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2017年3月13日月曜日

自動改札機に金魚!?



奈良県の大和郡山市は金魚のまちとして知られている。

金魚の養殖が盛んで、平成7年から「全国金魚すくい選手権大会」を開催し、
「金魚すくい道場」もあるという。


また、金魚鉢ではなく金魚を活ける水槽のデザインコンテストも好評で、
今年のコンテストには全国から329作品が集まった。

屋外部門の最優秀賞は、なんと駅にある自動改札機型の水槽で、
実際にやまと郡山城ホールには2台が設置されている。

改札を通り抜けようとして横に目をやると赤や黄色の金魚が元気よく
泳ぎ回っているというサプライズ。


まちを歩けべば、金魚が泳ぐ電話ボックス、電子レンジ、自販機など、
まさにギョギョギョッという感じのディスプレイで楽しませてくれる。

ちなみに、屋内部門の最優秀賞は「お昼寝水そう」だそうで、
こちらはトンネル部分に頭を入れ、寝転びながら金魚観賞が楽しめる。


珍八景的ではあるが、みんなが楽しければずっと続けて欲しい。

http://aquawz.com/archives/kingyo-no-ouchi
あまりにも奇抜な自動改札機型水槽

2017年3月8日水曜日

木造の5階建てビル



1995年頃からオーストリアを中心に、木材を直交させて強度を高くした
CLT(直交集成板)と呼ばれる建材が開発されきた。

その集成板を使って、兵庫県森林組合連合会では、
神戸市中央区に5階建てビルの建設を始める。

鉄骨でも鉄筋コンクリートでもない木製のビルディングである。

今年度中に設計を行い、来年度中にも完成の予定としている。
延床面積は1500平米、事業費はおよそ5億円だ。


木製なので断熱性や調湿性に優れていて、エコで人にやさしく、
外材に押されている国産のスギやヒノキの新しい用途として期待がかかる。

ヨーロッパでは、CLTを使った10階建て前後のマンションもあるという。
日本では2014年にCLT構造の3階建て建物が高知県で完成している。

http://www.nittem.co.jp/works/clt_kochi_otoyo/index.html
高知県のCLT建築

2017年3月7日火曜日

相撲の元祖



大相撲は三月場所が12日から大阪で始まる。
新横綱稀勢の里に注目が集まるだろうが、どんな展開になることか。

相撲は日本の国技であり、その始まりは2000年ほどさかのぼる。

垂仁帝の時代に、出雲国造家出身の『野見宿禰(ノミノスクネ)』と
奈良の『当麻蹴速(タイマノケハヤ)』が相撲を取ったという話に発する。


勝った野見宿禰は出雲の出身ということで、島根県飯南町の半田真道さんは
野見宿禰をデザインしたロゴシールを作り地域振興に力を注いでいる。

シールは、野見宿禰がポーズを取ったイラストに「相撲の元祖。「飯南町」
といった文字があしらわれている。

地元で生産しているコシヒカリのパッケージにシールを貼るなどしてPRし、
半田みずからは野見宿禰研究家を自称するほど熱心だ。


野球で名を成した人は、記念館や顕彰館などが造られていることが多いが、
相撲となると、郷土の横綱・大関といった展示が少ないようにも思う。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=563849004
野見宿禰ロゴシール

2017年3月6日月曜日

梅マスク(福面)



土地にはその気候風土に適した作物ができるが、薬草のように
人間の経験から体にいいということで摂り入れる作物もある。

さつま芋は江戸時代に琉球から伝えられ、南九州一帯で植えられた。
そして、救荒作物であるということがわかり全国へと広まっていった。


一方、世界遺産である石見銀山遺跡がある島根県太田市大森町では、
梅肉が銀山とは切っても切れない貴重な食であった。

江戸時代に銀を掘る際、怖いのは作業員が粉塵を吸い込むことだった。

その鉱山病対策に取り組んだのが岡山からやって来た宮太柱という医者で、
宮は鉄の枠に絹を張り、絹に柿渋を塗ったマスクを考案する。
マスクは福面という名で広まっていった。


しかも、福面の中に梅肉を入れておくことで、粉塵の吸引を防いだ。


そうした先人の知恵を知ってもらおうと、世界遺産登録10週年を記念して、
梅をテーマにしたレシピを募集した。

県内外から37の作品が集まり、手羽先の梅酒煮、ふきの梅煮、魚の梅磯巻き
など9品が一次予選を通過した。

最優秀賞などは登録10周年100日前イベント機関の3月26日に発表される。

http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=500615180
鉱山病と闘った青年医師

2017年3月3日金曜日

人間びな



今日3月3日は桃の節句、ひな祭りである。
春の到来を予感させる時期にひな壇を見ると心があたたかくなる。


滋賀県東近江市五個荘金堂町にある外村邸は近江商人屋敷で、
一帯には豪商の館が点在する。

ここでは毎年「商家に伝わるひな人形めぐり」を開催している。
期間は2月1日から3月20日までだが、先月の14日・15日に
「にんげん雛まつり」なるものが開催された。


ひな人形ではなくひな人間を飾るという催しなのだが、
お内裏様や三人官女などに扮するのは地元の女子大生や市の観光大使たち。

衣冠束帯や十二単ふうの華やかな衣装をまとったおひな様に、
来館者もうっとり。

おひな様は白酒をふるまったり、カメラに向けてポーズを取るなど
童謡が流れる中、雅なひとときを楽しませてくれた。

http://www.higashiomi.net/notogawa/4762.html
にんげん雛絵巻まつり

2017年3月2日木曜日

カニふうせん



越中富山といえば薬売りの行商で有名だった?今もあるのかな?
小さい頃、田舎のわが家にも大きな風呂敷包みをもってやって来た。

薬の入れ替えを終わると、必ず折った紙風船を置いていってくれた。
子どもはそれが楽しみで、ふくらましてはポンポン手で跳ね上げた。

サンタクロースよりも紙風船を持ってきてくれるおじさんを待ちわびた。


さて、そんな思い出のある紙風船に1匹の大きなカニの絵を描いた
カミふうせんならぬ「カニふうせん」がお目見えした。

富山県や県漁連がブランド化を進めている「高志の紅ガニ」の
PRグッズで、射水市が8000個作り、イベントや出向宣伝で配布する。

ふつうのリーフレットとちがって、捨てられない確率が高く、
風船として多くの人が遊べば注目率もアップする。

江戸時代に始まった薬売りの知恵が今に活きている。

http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000009857
インパクトあるカニふうせん

2017年3月1日水曜日

人と人をむすぶ本



街コンなどの婚活イベントがあちこちで催されているが、効果やいかに?
最近は行政が主体となっていることも多く、その内容も多彩である。


富山県下新川郡朝日町では、「図書コン」という新たな試みが行われた。
朝日町図書館を夕方5時から貸し切りにして未婚の男女が集まった。

参加者は自分が好きな一冊を携え、自己紹介の後、
持ってきた本や好きな作家などについて語り、なごやかな時間を過ごした。

あらかじめ本好きという共通項があるだけにうちとけやすく、
会話も途切れず盛り上がったとか。


企画した地域活性化グループは企画に手応えを感じつつ、
さらに充実したイベントになるようブラッシュアップしていくという。

会場提供者である図書館側は、イベントを通じて図書館の情報を発信し、
利用者と貸出冊数の増加につなげたいと、やや堅めのコメント。


富山市自体では2013年から毎月1回読書会である「月イチ読学部」を
開催しているが、こちらは毎回10人以上が参加し静かなブームとなっている。

http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-70167311?fm=latestnews
恋の始まりは「図書コン」で