「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年8月4日金曜日
目と耳に訴える
いろいろな講習、講座があるが、自分が興味のないものだったら、
楽しくないし、出席する意味がない。
逆に講習を企画した側からすると、参加者全員が真剣に取組んで欲しいし、
そのための仕掛けをほどこす。
話すだけでは単調だから、パネルやスライドなどを使う、映像を上映する、
寸劇を披露する…などなど。
島根県松江市の松江警察署では、市民の交通安全教育を行うにあたって、
腹話術を使っている。
目と耳に訴える腹話術を使った啓発活動は興味を引きやすく印象に残る。
課題があるとすれば、腹話術を使えるスタッフが少ないこと。
そこで、腹話術を独学で習得し20年以上にわたって相棒「あっちゃん」と
交通安全を呼びかけている森巡査部長が講師となって腹話術指導を行う。
20~50代の署員11人が参加して、相棒の操り方や腹から出す発声法
などを学んで、秋には腹話術ポリスとしてデビューするという。
http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1501289768099/index.html
腹話術ポリス
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