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2015年7月31日金曜日

ダリになりきって無料



サルバドール・ダリといえばシュールレアリスムの巨匠として、
風貌も作品も見る人の目と頭を圧倒してしまう。


ダリの作品を一堂に集めた福島県北塩原村の諸橋美術館では明日8月1日に
「ダリの国!情熱のスペインパーティ」を開催する。

当日は、ダリのようなつけヒゲをして、当館のアンケートに答えた人は
美術館の入館料が無料になるという特典がある。

会場にはダリもどきの人であふれることであろう。


さらに当日は「青空ランチ」と銘打った食のイベントも開かれる。
パエリアコンクール国際部門で6回優勝した埼玉県川越市の「すぺいん亭」の
パエリアやチュロスを先着1000人にふるまうという太っ腹な企画も。


集客に工夫を施すのは何も一般の商店だけではなく、
美術館、コンサートホールなど芸術分野でもあの手この手の戦略が必要だ。

ダリは金の亡者といった悪評も残しているが、
あまりに戦略に走り過ぎると評価が著しく下降していくのでご用心。

http://www.minyu-net.com/news/topic/150730/topic3.html
諸橋近代美術館の「パーティー」

2015年7月29日水曜日

「へっつい」さがし



今はほとんど見なくなってしまった「へっつい」。
へっついとは、火にかけて器に入れた物を加熱する調理器具のことである。

福井藩士であり幕末から明治にかけて政治家、実業家として活躍した由利公正は
五箇条の御誓文の起草者として有名だ。


へっついと由利公正に何の関係があるのかというと、
彼は福井藩士の頃に地元福井で苦心惨憺して新しい型のへっついを完成させた。

新型へっついは「釣鐘を逆にしたような鉄釜に横穴を穿ち、
下半分を部厚い土で固めたもの」と『炎の如く』という小説に記されている。

発明者由利公正の旧姓三岡をとって「三岡へっつい」と呼ばれ、
彼が生まれ育った毛矢を中心に普及していったという。


しかし、今は実物も図面も残っておらず、幻のかまどを福井県が捜索中だ。
時代劇に登場する高札を県内10箇所に掲げ、三岡へっついに関する
情報提供を県民に呼びかけている。


なぜ、へっついさがしなのか?
というと、2018年は明治維新150年にあたるが、そこを睨んで、
由利公正をNHK大河ドラマの候補として盛り上げていこうという土壌づくりだ。

幻のへっついとともに、なぜそこまで新型発明に情熱を傾けたのか、
由利公正の心の幻も解き明かしてもらいたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00010004-fukui-l18
幻のかまどを福井県が捜索中


※いつもご愛読いただきありがとうございます。
 地方応援マガジン「地方ウォッチング!」は本日で200号を迎えました。
 これからも質の高いコンテンツをめざし書き綴ってまいります。
 今後共、よろしくお願いします。

2015年7月28日火曜日

電気不要の自動ドア



セグウェイという乗物は人力だから燃料を必要としない。
環境にやさしいということで人気になったが、こんな発明もある。


私たちが当たり前のようにお世話になっている自動ドアである。
お店や公共施設などいろんなところに自動ドアがあって重宝している。

しかし、自動ドアも電気の力で動いているのでエコとは言えない。
停電した時などにも手動で簡単に開けばいいが閉じ込められる恐れもある。


そこで、会津若松市の住宅資材製造販売会社が電気を使わない自動ドアを開発。
日本高速道路との共同開発で、近く全国の高速道路のサービスエリアにある
多機能トイレのドアとして導入される。

電気の力ではなく何で動かすのかというと人の体重である。
床にはめ込んだ踏み板に体重をかけることで開閉するシステムだ。

省エネはもちろんのこと、停電時に閉じ込められることもなく、
ゆっくり歩く子どもや高齢者がドアに挟まれないといった利点もある。


考えれば、まだまだ人や環境にやさしいアイデアはあるものだ。

http://www.minyu-net.com/news/news/0724/news8.html
電気不要の自動ドア

2015年7月27日月曜日

青い目の人形



人形というのは世界各国にあるが、どこかしら哀愁ただようものが多い。
しかもその人形に秘められた歴史をたどっていくと涙したくなるものもある。

青い目の人形は、昭和2年に日米友好の絆となればということで、
アメリカの宣教師が発案し13000体ほど日本各地へ贈られた。

高さ30~40センチの人形は一体一体に名前が付いていて、顔つきや表情が異なり、
瞼を開けたり閉じたりするものや、体を起こすと鳴くといったカラクリを
ほどこしたものもあったという。

しかし、宣教師の思いとは裏腹に、日本は戦争への道を突き進んでいき、
戦時中には親善のシンボルが焼却処分という悲しい歴史をたどる。


千葉県に贈られた青い目の人形は214体で、現在残っているのは11体である。
そのうちの5体が現在館山市立博物館で開催されている戦後70年企画展
「戦時のたてやま」において展示されている。

http://www.saitama-peacemuseum.jp/publics/index/19/
青い目の人形物語

2015年7月25日土曜日

130年ほどの時を経て



夏になるとビールが欲しくてたまらないという左党の方もいらっしゃるだろう。
キンキンに冷えたビールが喉を通るときの快感はこたえられない。


さて、このビールの起源だが、紀元前8000~4000年前までさかのぼるといわれ、
かなり昔から造られ、飲まれていたことはたしかである。

アメリカ大陸発見で有名なメイフラワー号には、
400樽ものビールが積み込まれていたという。ビールは水替わりであった。


日本へ入ってきたのは幕末期の万延元年(1860)で、
日本で初めてビールを造ったのは大阪の渋谷庄三郎という人である。

それから、いろんなところでビールが造られていくが、
東京の多摩では1886年から10年間ほど「TOYODA BEER」が製造されていた。
場所が豊田村(現在の日野市豊田)だったので地名を冠にした。


その多摩最古のビールを再現しようと復刻委員会が結成され、
今月21日にお披露目され、明日26日から日野市内の酒屋や飲食店で販売される。

130年ほどの時を経て復活するビールの味わいや、いかに?

http://toyoda-beer.tokyo/
TOYODA BEER

2015年7月24日金曜日

コンセプトは空中



その日 劇場は 幻の遊戯場 その時 広場は 夢の空中キャバレー
歌え高らかに サーカスの子ら 踊れ軽やかに ミュージックの輩
集え 楽しげに 遊べ 賑やかに 笑え君たち 星の影たち

長野県の松本市では今月17日から「空中キャバレー」という舞台が始まっている。

その舞台を盛り上げようと市内外の飲食店やバー、雑貨店など30店舗が協力し、
ユニークな商品やサービスを提供している。

あるレストランでは、鉄の皿に少量のブランデーを入れて、
お客様の前でブランデーに火をつける「空中キャンバーグ」を提供する。

雑貨店では、サーカスのテントを連想させるガラス容器に入ったろうそく
「空中キャンドル」を開発して販売している。

どちらも演劇やサーカスをイメージしたもので、空中へのこだわりがうかがえる。

ちなみに「空中キャバレー」という舞台は2011,2013、そして今年と1年おきに
開催され、まつもと市民芸術館芸術監督の串田和美さんが構成・演出を手がけている。

http://www.mpac.jp/event/drama/10991.html
空中キャバレー

2015年7月23日木曜日

せたなで晩餐



北海道の道南、長万部駅から西へ向かうと、せたな町に行き着く。
西に奥尻島が浮かんでいて、美しい海や浜があって見どころが多い。

せたなとは瀬棚と書く。正確には北海道久遠郡せたな町である。
このせたな町で毎年作成している観光ポスターがふるっている。


一昨年は「これがせたなの二刀流」というキャッチコピー。
日本ハムファイターズの大谷翔平選手を意識したコピーかと思われる。

昨年は「せたなで食エスト」。食セスト=クエストにかけて
町の隠れた魅力を探し求める旅を訴求している。


そして、今年は「せたなで晩餐」。ダヴィンチ描くところの「最後の晩餐」に
構図的に似た13人が登場するポスターが目を引く。

ここに登場する13人はすべて町の観光およびまちづくり担当の職員である。
なかなかイイ感じの写真である。


さて、このポスターには4つのメッセージと謎が散りばめられているそうだが、
何度見てもわからない。

みなさんも、暑気払いにチャレンジしてみてはいかがだろう?

http://www.town.setana.lg.jp/uploads/photos/12135.jpg
せたなで晩餐のポスター

2015年7月22日水曜日

けつびたし



世の中には奇習とか奇祭といわれる、ちょっと風変わりな催しがある。

栃木県茂木町山内下平地区にある国頭神社で行われる「じかたまじない」は
毎年旧暦6月1日に行われる。

じかたまじないというのは、痔を患う人が少しでもご利益があるように、
神社にお願いをする儀式である。


その儀式は「けつびたし」の儀と言われていて、境内にある卵型の石に
お尻を向けて「けつびたし、けつびたし!」と唱えるのである。

お尻を突き出して、左右に振っている姿も滑稽なのだが、
本当に痔に悩んでいる方なら、まさに神にもすがりたい気もちなのだろう。


痔の平癒を願う祭りというのは、全国でもここだけらしく、
以前は観光バスを連ねて参拝者がやって来るほど人気だったという。

なお、開催日の旧暦6月1日というのは、(むけっついたち≒無血致し)
という語呂合わせになっている。

http://www.town.motegi.tochigi.jp/motegi/nextpage.php?cd=2316&syurui=2
奇祭「じかたまじない」

2015年7月21日火曜日

ウナギパン



土用の丑の日にはウナギというのが定番だが、ウナギもお手頃な値段ではない。
では、静岡名物ウナギパイでもかじっておこうかと思っていると、
ウナギパンなる菓子パンが目についた。

兵庫県相生市のパン屋さんが開発したもので正式には「うなぎチョコチップパン」。
生地にチョコレートを練り込んで甘さをつけ、食感のいいチョコチップを加えた。

長さはおよそ20cmほどでmなんといっても表情がとてもユーモラスである。
すべて手作りで20日から25日まで数量限定で売り出すという。


同じく兵庫県神戸市のベーカリーでは32cmという日本一長いうなぎパンを販売し、
こちらはキャラメル味のパイ生地にアーモンドスライスをミックスし、
抹茶クリームが中に入っている。

このウナギをかたどったパンは兵庫だけではなく、全国のいろんなパン屋さんで
製造販売されており、いろんな姿・カタチで愛嬌をふりまいている。

http://www.bakerypartner.com/news_flash/detail/id=1653
日本一長いうなぎパン

2015年7月15日水曜日

トイプードルの警察犬



おいおい大丈夫かいな?と思いたくなってしまう。
あの愛犬家に人気のトイプードルが警察犬になったという記事を見つけた。

山形県酒田市の酒田署で、トイプードルが警察犬の委嘱を受けた。
5歳のオスで、名前はポッキーという。


ポッキーは好奇心旺盛で、トイレや伏せなどの一連のしつけをどんどん覚え、
警察犬になれるのではと昨年6月から訓練を受けていた。

今年5月に行われた審査会で好成績を収めて、警察犬として合格した。
訓練した人の話によると、ポッキーは抜群に頭が良く、鼻もよく利くとか。

通常、警察犬になるには2年を要するらしいが、ポッキーは1年で合格した。


かわい過ぎる警察犬で、ポッキーに追い詰められたドロボーが、
ポッキーを盗みはしないかと心配である。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150701-OYT1T50076.html
ポッキー

2015年7月14日火曜日

方言で押し通す



地方の人にとって誇りではあるが、どこか萎縮してしまうところがある方言。

方言を話す人が大勢集えば、ところかまわずお国言葉で盛り上がるが、
東京へひとりで行った時などは、やはり標準語らしいもので会話をする。


地元ですら今の子どもたちは方言を知らない、しゃべらないと言われている。
そうした中、福井弁オンパレードの青春スポーツ小説が人気を集めている。

「2.43清陰高校男子バレー部」という小説で、作者は壁井ユカコさん。
小説に出てくる主人公以外は全員が福井弁で話す。

設定が、東京から福井へ引っ越してきた主人公が仲間と春高バレーをめざす
というもので、集英社ウエブ文芸サイトでアクセス数トップを取った。


壁井さん自身は福井県出身ではなく、福井は夫の故郷だとか。
だから、文中の福井弁は夫の監修を受けているという。

福井は中垣内祐一、荻野正二、清水邦広など日本代表選手を数多く
輩出していることもあって、こうした物語が生まれるきっかけになった。

ちなみに、タイトルの2.43とはバレーボールのネットの高さを表している。

http://renzaburo.jp/243/
2.43清陰高校男子バレー部

2015年7月13日月曜日

ママパパお助け隊



どんな仕事でも、仕事の現場をしっかり把握しておかなくてはならない。

現場を知っておかないと、せっかく作り上げたプランも机上だけで通用し、
現場ではまったくもって使えないものとなってしまうこともある。


神戸学院大学では、子育て中のママパパを助けますという団体を発足させた。
このママパパお助け隊は30人弱の学生隊員がいて、育児中の親が
学内レストランで食事を楽しんでいる間、子どもを預かってあげるというもの。

預かっている間に絵本の読み聞かせをしたり、遊び相手になってあげる。
そうすることで、学生は子どもとのコミュニケーションの取り方などを学ぶ。


児童教育や学校教育では学科指導なども大事であるが、
やはり、児童や生徒ひとりひとりとのコミュニケーションが一番むずかしい。

現場で起こっていることへの対応はもちろん、
現場で起きるであろうことも想定の内に入れて的確な対応がとれるか。


いろんな職場で現場体験がもっと取り入れられればいい。
http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201506/0008168483.shtml

2015年7月11日土曜日

サンショウウオのジェラート



サンショウウオは、「陸」と「水場」がなければ生き続けることができない
「デリケートな生き物」です。汚れた土も汚れた水も、サンショウウオの
小さな命をすみやかに奪ってしまいます。

とサンショウウオに詳しいホームページに書いてあった。
日本には21種類のサンショウウオがいて、種によっては指定保護種となっている。


福島県の檜枝岐村では、なんとサンショウウオを使ったジェラートが発売された。
ジェラートそのものにサンショウウオの粉末がまぶしてあり、
1匹まるごと燻製をトッピングすることもできるとか。

ジェラートの上に避雷針のように燻製のサンショウウオが乗っかった姿は
どこかしら異様に見えるが、ミニ尾瀬公園で連休に販売したら大人気に!

サンショウウオ自体は昔から漢方薬や郷土料理の材料に使われていたので、
食用としても不思議ではないのだが、ジェラートにという発想がスゴイ!


以前、いろんな食べものをブッキングしてミスマッチみたいな言葉で
集客をはかろうとしていたが、ほどほどが肝心である。

http://www.minpo.jp/pub/topics/hotnews/2014/05/post_899.html
サンショウウオのジェラート

2015年7月10日金曜日

県庁ゲームノミクス研究会



「Ingress」というグーグルが無料提供しているオンラインゲームがある。

スマホのGPSを使った、いわば陣取りゲームで、参加者は青か緑の陣営に所属し、
地図上に指定されるポータルという場所を実際に訪れてアイテムを手に入れる。

ポータルは歴史的建造物やモニュメント、あるいは地元住民しか知らないような
特別の場所なども指定することができる。


このゲームを観光や地域活性化にに利用しようしていこうと
岩手県庁ゲームノミクス研究会は継続的なイベントを展開している。

昨年11月から今年の6月までに3回開催し、先月のイベントでは県内外から
203人が参加し、参加した人の多くが20~30代の若者だった。


また、今回のイベントでは盛岡八幡町で開催される「八幡ぽんぽこ市と連携し、
わんこそばや地酒を楽しんもらうなどの工夫もほどこした。

参加者の約半数は県外の人たちで、盛岡に対して発見があったり、
親近感をいだいたり効果としては大きかったようだ。


ちなみに、この岩手県庁ゲームノミクス研究会は55歳の会長を中心に
20~40代の県庁マン有志10人ほどで構成されている。

こうした熱い想いで地元のために頑張る県庁マンがどれだけいるかによって、
自治体の未来は大きく変わっていくにちがいない。

http://www.pref.iwate.jp/kouchoukouhou/031399.html
岩手県庁ゲームノミクス研究会

2015年7月9日木曜日

天竜杉のシステムキッチン



天竜川は長野県から愛知県、静岡県を経て太平洋へとそそいでいる。
流域は温暖で雪害が少なく、育林するのに恵まれた気候だと言われている。

この群を抜く育林環境の中で育った天竜の木々は根曲がりが少なく、
まっすぐで節も少ない木材として有名である。


ここで育った天竜杉の間伐材を活用しようと浜松市の会社が開発に着手し、
セミオーダー式のシステムキッチン「UROCO na KICHEN」を製品化した。

UROCO=ウロコは杉の皮に近い部分を化粧したもので、
表面を焼いたり磨いたりして凹凸感を出す浮造り技法を駆使している。
さらにウレタン塗装によって木目の美しさを際立たせてある。

色も選べるように20色を準備し、組み合わせによって季節感だとか
使う人の個性とかを自由に表現できる。


システムキッチンというと、いかにもスタイリッシュで金属的な感じだが、
そこに杉の木のもつやわらかみやあたたかみがただよってくる。

まだまだアイデア次第で、木の用途はひろがっていきそうだ。

https://www.atpress.ne.jp/news/64997
UROCO na KICHEN

2015年7月8日水曜日

篠原涼子 KIRYU



自治体のPRにその土地出身の有名なタレントを使うケースは多い。
とりわけ人気の高いタレントさんであればオファーも多いことであろう。

篠原涼子さんは群馬県桐生市の出身で、ふるさとのためにノーギャラで
モデルを引受けたとという。

その女義と観光ポスターというよりファッション誌のようなデザインに、
市内外から反響があるという。


ポスターは、篠原さんのカメラ目線の魅力的な写真がど~んとレイアウトされ、
真ん中より下の方に「KIRYU」の金文字がスマートに入っていて、
一番下には桐生市を代表する織物の図柄が敷いてある。

カメラマンは女優やアイドルの撮影を手がけている渡辺達生さんで、
自治体のポスターを手がけるのは初めてだとか。


ポスターだけが人気では意味がないので、このポスターを契機に
どうやってKIRYUへお客を呼びこむか担当課の手腕が期待される。

http://www.city.kiryu.gunma.jp/web/home.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/a58d1f78874c49db49257e3000820a81?OpenDocument
モノクロとカラーバージョンのポスター

2015年7月7日火曜日

氷見のサカナ、タベヨーネ



能登半島のつけ根にあたる氷見市は寒ブリ、イワシなど魚の宝庫である。
海の恵みをたっぷり堪能できるのが、7月下旬開催の「トトタベローネ氷見」。

トトはもちろん魚のことで、タベローネはイタリア語もどきの日本語で
食べましょうや程度の意味合い。

地元の漁民といっしょに地引網をひく「アミヒコーネ」、
魚の食文化をまるごと味わう「ヤコーネ」、廃材を利用しオリジナルのいかだ
作りをする「ツクローネ」、海洋学習をする「マナボーネ」、水鉄砲をゲーム
として楽しむ「キソオーネ」などなどーネ、ーネの満載。

トトタベローネのアイデアはイタリア・ミラノで開かれるミラノサローネから
のものということもあり、なんでもかんでもコジツケタイーネになっている。

イベントは一週間ほど開催されるが、メインは「ひみ祭り」で、
トトタベローネはひみ祭りの前夜祭というポジショニングである。

夏祭り、縁日、花火、浴衣がけという季節がめぐってくる。

http://www.himijc.or.jp/tototabelone/index.html
トトタベローネ氷見

2015年7月6日月曜日

天草市役所サンタクロース課



クリマスはまだまだ先だが、天草市ではサンタクロース課が設置された。
天草市では9月に「世界サンタクロース会議in天草」が開催される。

その関連イベントの実施やPR、さらには年間通してのサンタやクリスマスに
ちなんだ観光企画や情報発信に力を入れ、その中心となるのが同課だ。


なぜ、天草市がサンタクロースなの?とお思いの方もいらっしゃるだろう。

「約450年前に西洋文化が到来すると同時に、以来、困難な時代にあっても
クリスマス(霜月祭)を欠かさず祝い続けてきた天草こそ『家族の絆』を
確認しあう本来のクリスマスを考えるにふさわしい地域である」
というアジア圏唯一の公認サンタクロース・パラダイス山元氏の思いから、
「世界サンタクロース会議in天草」の開催に向けてプロジェクトが動き出した。

この会議は今年で3回目で、世界中の公認サンタクロースが天草に集合する。
サンタクロース課も市民や訪れるお客様にビッグな夢を与える課となるか、
今後の活動に注目してみたい。

http://www.t-island.jp/santa/
世界サンタクロース会議in天草

2015年7月4日土曜日

20秒の祭り



お祭といえばお神輿で威勢よく繰り出したり、伝統芸能が披露されたり
心ウキウキわくわくし、祭りによっては日をまたがるものもある。

ところが、長野県岡谷市と塩尻市の境にある塩嶺御野立公園で開催される
塩嶺御野立記念祭はわずか20秒で祭りが終了する。

日本一短い祭りともいわれているが、そもそも祭りが始まったのは、
明治天皇が1880年(明治13年)6月に、昭和天皇が1947年(昭和22年)10月に
塩尻峠に訪れたことを記念してというもの。

塩嶺御野立公園は市境にあるので岡谷・塩尻両市の行政・観光関係者が
公園に参列して、明治天皇巡幸記念碑に向かって一礼し、これでおしまい。

祭りの後の懇親会はあるものの、祭り自体はおよそ20秒。

世界一短い祭りということでギネスに申請したが、まだ承認されていない。


https://www.youtube.com/watch?v=e88-vEcv7wk
午前10時に「一同、­礼」の掛け声に合わせて一礼

2015年7月3日金曜日

セラピーロボット



かつてはソニーのアイボ、今はソフトバンクのロボットPepperなど
ロボットに関する人々の関心は高い。

ロボットのある暮らしではなく、ロボットと暮らす時代が近いのかもしれない。


富山県砺波市で製造されているアザラシ型セラピーロボット「パロ」は、
見た目もアザラシそっくりで、一見ぬいぐるみのようである。

ロボットだから、名前を呼ばれると声を出して喜ぶしぐさをしたりして、
パロとふれあうことで心理的、生理的、社会的効果が生まれるという。

「孫のよう。抱くと可愛い」「パロちゃんを見ただけで自然に笑顔になれる」
といった利用者の声も寄せられている。

このパロがフランスの「公的扶助パリ病院機構」から新たな非薬物療法と認められた。
同機構は世界最大級の医療グループであり、パロにとって大きな弾みとなりそうだ。

パロは日本のほか欧米や中東など30カ国以上で約3500体の販売実績がある。

http://www.ndsoft.jp/paro.php
パロ

2015年7月2日木曜日

どぼラジ?



鹿児島県の民法FM曲では「Bouz Meets(ボウズミーツ)」という番組をオンエアしている。
番組名を耳にした時、これって何の番組だろうと首を傾げた。

Bouz=坊主 Meets=出会いで、鹿児島の西本願寺のお坊さんがいろんな方を迎えて、
最近思ったことや感じたことを語り合う番組というのがわかった。


一方、福島県のラジオ福島では今月5日から「どぼラジ」なる番組を放送する。
なんのことかというと建設業界のイメージアップを目的とした番組らしい。

どぼ=土木のことで土木現場で使われる業界用語を紹介する「どぼく大辞典」、
青年部のメンバーがフリートークをする「どぼトーク」といったメニューがある。


道路工事はじめ土木の現場はちょいちょい目にするものの、
そこで実際にどういうことを行い、どんな苦労や努力があるのかはわからない。

やはり現場の人たちの生の声を聞くことで、認識が新たになることは多い。
クリーニング屋さんとか建具屋さんとか庭師さんとか、
聞きたい話のネタをいっぱい持っていらっしゃるような気がする。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150701-00010009-minyu-l07
建設業+ラジオ=「どぼラジ」

2015年7月1日水曜日

大リーグチャーシュー1号



梶原一騎原作、川崎のぼる作画「巨人の星」といえばスポ根マンガの金字塔で、
1960~70年代にかけて多くの人を熱狂させた。

名作に登場する大リーグボールは主人公星飛雄馬が編み出した魔球であり、
永遠のライバル花形満はじめいろんな打者が対決を挑んでくる。


その大リーグボールの名を持つボールではなくチャーシューが売り出されている。
商品名は「大リーグチャーシュー1号」で、形がボール型というもの。

開発したのは富山県射水市の徳永食品という食品メーカーである。
一般的なチャーシューではなく、変わった形のチャーシューができないかと
商品開発を行ったところ、ボール型のものができあがった。

社長の徳永氏が「巨人の星」のファンだったこともあり、
キャラクターの使用権をとって発売にこぎつけた。


マンガの中の大リーグボールは2号、3号と編み出されていくので、
チャーシューの方もシリーズ化が予定されている。

果たして、大ヒットとなるのか楽しみだ。

http://www.dreamnews.jp/press/0000114566/
大リーグチャーシュー1号