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2015年11月27日金曜日

機能性クリスマスケーキ



もうすぐ12月、クリスマス商戦、歳末商戦と世の中が華やいでくる。
クリスマスケーキやおせち料理の予約注文のチラシなども舞い込む。

今年、食の世界でキーワードとなったのが「機能性」。
ただ美味しいばかりではいけない。当分ひかえめとか健康にも気を配った
食品でないとお客様に買ってもらえない。


クリスマスケーキもデコレーションの奇抜さなどより、
いかに美味しく、しかもヘルシーにという機能性が求められるかも。

香川県高松市の四国スイーツの専門店「ラ・ファミーユ」の今季の
クリスマスケーキのコンセプトは「一緒にクリスマスを過ごす全ての
人を幸せに」である。

このコンセプトにそって開発したクリスマスケーキは糖質65%OFF。
血糖値抑制作用がある希少糖を含んだシロップを使用したり、
ケーキの基礎となるスポンジは小麦粉を使わないなど素材にこだわった。

チョコレートも使っていないというから半端ではない。
メリー ヘルシー クリスマス!である。

http://www.47news.jp/localnews/hotnews/2015/11/post-20151124103944.html
健康と美味しさを両立したクリスマスケーキ

2015年11月26日木曜日

チャリで被災地を後押し



高速道路下のフェンスに囲まれた所に自転車がどどっと並べられていて、
最初はなんだろうと思っていた。

自転車はママチャリあり、通学用、マウンテンバイク等さまざまで、
これらは放置自転車の保管場所ということが後でわかった。


千葉県の松戸市では放置自転車が年間およそ1万台に達するという。
古くなったから所有者が乗り捨てたり、駅前に停めていたのを
他人が乗って行って放置したりとケースは様々であろう。

保管場所では一定期間保管して、引き取りに来ない時は、
スクラップにするかリユース品として安く販売される。

それでも、保管場所のおびただしい自転車を見るたびに、
なんとかうまい再利用はないものか思ってしまう。


前述の松戸市では、こうした放置自転車を東日本大震災の被災地の
復興に役立ててもらおうと、大船渡市や大槌町などへ寄贈した。

だいぶインフラも整備されてきつつあるものの、大船渡市では
鉄道やバスなどの市内移動の交通機関の本数が少ないという。

そこで、交通手段確保として出てきたのが自転車である。
余っているものを足りない地域へ、全国をチェックしていけば
まだまだこうした支援が見つかりそうだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201510/CK2015103002000197.html
松戸市が100台を大船渡市へ

2015年11月25日水曜日

だし活



終活、就活、婚活、朝活、夕活などなど、現代はなんでも活かそうとする。
そして「だし活」というのが出た。青森県が主体となった取り組みである。

青森県の県民寿命をみてみると、男性は77,28才、女性は85,34才で、
いずれも全国最下位、短命県のレッテルが貼られている。


その原因ではないかと言われているのが、青森県民の塩分の摂取量。
男女とも多く、過剰な摂取によって寿命を縮めているのでは…と。

そこで、出たのが「だし活」、食品メーカーと共同で塩分控えめのだしを
開発し、県民にアピールしていこうというものだ。

だしの名前は「できるだし」で、県内産のホタテと野菜の濃縮液体や、
イワシやサバなど青魚がベースのだしパックもある。


また、塩分高めの濃いだしに慣れ親しんでいれば、急に変えるのは難しい。
そこで、小さい頃から薄味にということで、3歳児検診で試飲してもらったり、
イメージソングに乗せてダンスを踊ったり普及に懸命だ。

やはり、短命県などと言われるとショックだし、
移住しようと考えている人も引いてしまうかもしれない。

http://www.daily-tohoku.co.jp/tokusyu/chouju/kiji/201503050P059525.html
だし活

2015年11月24日火曜日

徹底的にオリジナル



いろんな商品やサービスで差別化が行われているが、
お客様のニーズに応えるための深掘りはさらに進化している。

ブライダルの演出も、ひと頃はサプライズがなければと、
どこもかしこも、「ヘエ~、オドロイタ!」のマジックショーと化した。


出つくした感があるかと思いきや、神戸市のウェディングサービス会社は、
移動式の教会を作った。教会の大きさは3,2☓1,9☓3,7メートル。

つまり、この教会をおふたりのお気に入りの場所へ移動させて、
より思い出深い挙式にしようというもの。

おふたりだけが移動すれば良さそうなものだが、
そこにチャペルがあるとないとでは感激の大きさもちがってくるのだろう。


つい前号で、遺影ではなく生きている時のすてきな1枚を残す、
というようなことを書いたが、今いる立位置は感動の大きな要素なのか。

ちなみに移動式教会はルーロットというが、レンタル料と移動費に
プランニング料を加えて40万円からだとか。

http://roulottesjapon.com/
ルーロット

2015年11月19日木曜日

遺影ではなく「活影」



人の死というのは重く厳粛なものであることはわかっている。
だからといって、あまりに堅苦しく重苦しい葬儀は、正直つらい。

故人の遺影も画像加工業者が、後付で黒い服を着せたような写真より
生前ひたむきに生きている故人のワンショットが親しみやすい。


そんなことを考えていたら、京都のアーティストが開いた
生前に死と向き合い自分自身を見つめ直す「遺影展」の記事が目についた。

20代から70代までの52人を撮影した写真だが、そのほとんどが笑顔で、
笑顔の横には生と死に対する思いが文章で添えてあるという。

会を催したアーティストは「その時々のすてきな自分を残す
『命の更新手続き』のような気持ちで臨んでもらえた」と語っている。


明るく陽気なお人柄であった人は満面の笑みで、
ややおっちょこちょいだった人は「やらかした顔」で人生を語る。

そうした、その人らしさを感じられる1枚で弔ってあげたいものである。

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151113000037
笑顔の「遺影」生きる力に

2015年11月18日水曜日

1111 1111 1111



車を運転していて走行距離を表すメーターが、33333とか77777となると、
とりわけめでたくはないのだが、心がはずむ。

こうした数字の持つ魔力(魅力)をイベントに活用するのもおもしろい。


新潟県湯沢町と南魚沼市にまたがる飯士山は、標高1111メートルである。
そこに、さらに1を8つ加えてみては…

つまり、11月11日 午前11時11分に1111メートルの山頂に立とう
という「登山祭」である。


参加者を募ったところ、地元住民や県内外の登山愛好家が申し込み、
11月11日の朝、標高530メートル地点から歩き始めた。

途中ペットボトルや菓子袋などのゴミ拾いをしながら全員が山頂に到着し
午前11時11分になると拍手とバンザイの声がこだました。

山の名前も飯士山(イイジサン)で「1」にまつわるものを加えていけば
さらに楽しいイベントになるのでは。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20151111216903.html
標高も日時も「1111」

2015年11月17日火曜日

割り箸に古来の文様と心を


深山幽谷の地である奈良県の吉野山。
四季折々の風景とともに、絵巻物を解くみたいに大和美の世界にひたれる。

この地で、「文様割箸」という素敵な割り箸が生まれた。
市松、七宝、亀甲、麻葉…など日本独特の文様が刻まれ、実に美しい。

文様割箸は、吉野町にある竹内製箸所、県立吉野高校森林学科、
それに吉野町の産学官連携プロジェクトによって開発された。


マイ箸ブームなどにより、割箸は非エコと見られがちだが、
割箸に使われているのは本来ゴミとなってしまう間伐材で、
吉野町でも割箸のために伐採される木は一本もないという。

割箸の現状としては国内で年間約250億膳が使用され、9割以上が外国産。
国内産では奈良県がトップであるが、こうした使い捨て大量消費の時こそ
原点に立ち返って、一本の割箸に未来を変える力があるのでは…
と今回のプロジェクトが立ち上がった。


優雅で気品がただよい、おもてなしの心を大事にした文様割箸は、
今年度のグッドデザイン賞に輝いた。

http://www.47news.jp/localnews/nara/2015/11/post_20151113141527.html
地域の資源活用 吉野高生ら考案「文様割箸」

2015年11月16日月曜日

出稼ぎのカタチ



鹿児島県は焼酎の産地として有名だが、焼酎造りのプロである杜氏さんや
蔵子さんたちは、昔から専業だったかというとそうではない。

春先から秋口までは農業なり漁業なり自分の家のなりわいがあり、
繁忙期が終わると、身につけた技術を活かすべく全国の蔵元へ出稼ぎに行った。


山梨県の農家のAさんは、生産量日本一を誇る甲州勝沼のブドウ農家の5代目。
しかし、周囲では耕作放棄地が増え、後継者難に頭を痛めている。

Aさんはブドウ栽培を学びながら独立を目指す人たちを受け入れたり
活性化に力を注ぐ一方、ブドウの収穫が終わると高知県へ出稼ぎに行く。

高知での仕事はショウガの収穫で、高知のショウガ産地も人出不足解消に
こうした助っ人は大歓迎である。

Aさん自身もブドウとは異なるショウガの生産や販売の実態を
つぶさに見て体験でき、これからの農業のヒントになるのものが得られる。


こうした農業者同士が、繁忙期にお互いを助け合うという
新しいカタチの出稼ぎを日本全体で考えれば、
産地だけでは思いもつかない発想が出てくるかもしれない。

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=347088&nwIW=1&nwVt=knd
ブドウ栽培とのずれ活用

2015年11月13日金曜日

女性バス運転手



建設現場で大型トラックを運転する女性はちょいちょい見かける。
しかし、乗合バスの運転手さんとなると、女性はあまり見かけない。

山形県の山交バスは女性の職域拡大と乗務員確保のために、
女性のためのバス運転体験会を開いた。

初めての企画で参加者は5人だったが、握ったことのない大きなハンドル、
長い車体をどう操るか苦戦の連続だったとか。


長時間労働、3Kイメージもあって路線バス業界の人手不足はかなり深刻。
シニアの運転手採用で、かろうじて路線を維持している状況だ。

2001年から2012年までの間に、女性のバス運転手は620人から1194人へと
ほぼ倍増したが、全体から見ると女性比率は1.4%に過ぎない。

路線バスは決められた運行スケジュールに従って走るので、
残業しなければならないようなことがほとんどない。

時間が読めるぶん、勤務体系などの制度をうまく作れば、
女性にとっては家事や育児との両立もしやすいはずという指摘もある。

http://yamagata-np.jp/news/201511/07/kj_2015110700139.php
女性の職域拡大へ、バス運転体験会

2015年11月10日火曜日

首都圏のシニアを地元へ



過疎化、企業誘致、情報発信、特産品の都市圏での販売などなど、
地方が抱える問題はたくさんあり、地元の人たちの目線だけではなく
都会に住む人の意見やアイデアも欲しい。

高知県の高知大学では、首都圏のシニア層の研修に対応していく。

たとえば、東京の立教大学が設けた生涯学習システム立教セカンドステージ
大学の研修会を高知県安芸郡安田町の集落活動センターで開いた。

セカンドステージ大学で学ぶ50才以上の学生7人が集落活動センターへ来て、
高知県東部がかかえる課題や魅力について学んだ。


受け入れる高知大学では、学生と住民が協力して進める自然薯栽培の
取り組みや、少子化で地元の小中学校が廃校になった経緯などを説明した。

現場でしかわからないことを当事者から聞いて関心を深めてもらい、
都会のシニアの貴重な意見やアドバイスでもって課題解決へというのが
高知大学の狙いである。


学習意欲が旺盛で蓄えたノウハウを地域のために活かしたいという
シニアに頼んだ方が、著名なコンサルタントより効果が高いかも。

http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=346874&nwIW=1&nwVt=knd
地域の課題や魅力について学ぶ

2015年11月9日月曜日

頑張る図書館



佐賀県武雄市の図書館のように民間企業の活用によって利用者を増やす
手立てもあるが、自らの企画力によって活性化する取組も行われている。


鳥取県には県内の19市町村すべてに公立図書館がある。
図書館本来の本を借りる場所から「何でもわかり人とつながる場所」へ
というのが職員らの願いである。

そのために、県立図書館では、本を読む前に手遊びを始めたり、
ひとり黙々と読むのではなく、声に出して読むことで脳を活性化する
プログラムなどが組んである。

さらに県立図書館では、ビジネスマン向けの起業・経営・融資などの
相談会を開いている。


琴浦町図書館では読書週間中に、フルートと電子ピアノによる演奏会と
絵本の読み聞かせのコラボイベントを行う。


世の中のありとあらゆることに関する情報が詰まっている図書館だから
アイデア次第でいろんな使い方ができそうである。

http://blogs.yahoo.co.jp/zudonosan/32240353.html
鳥取県立図書館は地域主権のサンプルである。

2015年11月6日金曜日

巨大な遊び場



小さい頃はテレビゲームなどなかったので、遊びといえば室内ではなく、
近所の野原や田んぼなどだだっ広いところが多かった。

ところが、子どもたちの遊び場を観察していると、ほとんどが部屋の中で、
公園などで遊ぶことは極端に少ない。

自分がいる場所のほぼ半径2メートル以内でカチャカチャやっている。
そうなると、友だちとワイワイではなく一人でシコシコという遊びになる。


山口県下関市の長府幼稚園のバザーで、約100平米の遊戯室に、
足場を組むなどして竹取物語をテーマにした遊び場が誕生した。

かぐや姫の誕生から月へ帰るまでの物語が再現されていて、
かぐや姫気分になれ、巨大なスペースで思い思いの遊びが楽しめる。


この巨大な遊び場づくりは幼稚園の開園40周年にあたる1993年に始まり、
毎年テーマを決めて保護者が制作にたずさわってきた。

親と子のふれあいとともに、保護者同士の親睦も深まるというわけだ。
一緒に何かに取り組む、共通体験が心を結びつけるのは大人も子どもの
いっしょである。

http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20151024-OYTNT50244.html
巨大遊び場保護者ら手作り

2015年11月5日木曜日

知恵で守る



日本は地震や台風など自然の猛威による災害を被ることが多い。
9月の北関東豪雨でも死者行方不明者が出て、被害は甚大であった。

水害の場合、河川の氾濫によって堤防の決壊が起こり浸水となる。
激増する水を防ぐために様々な方策が講じられるが自然の力は強大だ。


被害を被った栃木県壬生町も町の中央部を流れる黒川が増水した。
午前5時頃には東雲公園西側の右岸で堤防の破損、決壊の恐れが生じた。

そこで、地元の消防団が一計を案じた。
それは「木流し工法」と呼ばれる流水を緩和する方法だった。


破損する恐れのある堤防の河川側をビニールシートで覆って、
この上に、根元から伐採した木に土のうを付けて投げ込むというもの。

木流し工法によって堤防の決壊が回避できた。
もし決壊したら2600世帯が冠水してしまう恐れがあったという。


町の消防団では、1996年の県の防災訓練を機に毎年木流し工法をテストし、
98年の集中豪雨の際には黒川の羽生田地区右岸で実際に実施している。

まさに、備えあれば憂いなし。
人々の知恵によって地域は守られた。

http://www.cgr.mlit.go.jp/ctc/tech_dev/topics/suibou/wood_frame01.htm
木流し工法

2015年11月4日水曜日

どうなんだろう?



人の役に立つ、とか、地域のためになるという思いで、
いろんな取り組みが行われているのだが、効果ありかなしかの
モノサシで見た場合、クエスチョンマークがつくものもある。

静岡県裾野市の自動車学校で飲酒運転を体験する教室が開かれた。
実際に缶ビールや缶チューハイを飲んでから自動車学校内のコースを
運転してもらうというものである。


主催は裾野署で、安全のために助手席には自動車学校の教官が乗り込み、
ハンドルをもつのはアルコールを飲んだ一般のドライバーである。

参加者の車は速度を下げずにカーブを曲がったり、停止線を越えて
一時停止する車が相次いだとある。


しかし、この教室に参加したのはわずか6人である。
6人は身をもって飲酒運転の怖さを実感したかもしれないが、
このセミナーによって飲酒運転が激減するとは思えない。

https://www.toyota.co.jp/mobilitas/anzen/vol12_1.html
こちらは、お酒に酔った感覚を再現する通称「飲酒ゴーグル」

2015年11月2日月曜日

自然に、人にやさしい



富山県立山町にある名瀑称名の滝は350mという日本一の落差を誇る。
立山連峰の水を集め、弥陀ヶ原台地をV字状にえぐる様は圧巻である。

称名滝に行くには、称名平の駐車場から滝見台までの上り坂がきつく、
障がい者や高齢者には行きたくても行けない場所であった。

そこで町では称名平から滝の手前の飛竜橋までのおよそ800mを自動車で
送迎するサービスを開始した。

飛竜橋まで車で行くと、残りの歩きは300mほどで絶景を堪能できる。
導入した4台の車はすべて電気自動車で、環境にもやさしい。

ただ、このサービスは10月31日と11月1日の2日間だけの限定みたいで、
できれば常時もしくは予約制で受け付けるといった方向で
定着させてほしいものだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00038419-kitanihon-l16
絶景称名滝へ楽々