「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年9月5日月曜日
残しま10(テン)
去年の12月頃、本ブログ125号「最初の30分、最後の10分」というタイトルで、
ホテルなどでの食べ残しを少なくする運動を取り上げた。
佐賀市役所が音頭を取って行っているもので「3010運動」だった。
趣旨は同じだが栃木県宇都宮市のもったいない運動推進本部が行うのは、
「もったいない残しま10!」運動である。
宴会スタート時に幹事が残しま宣言を行い、●初めの10分と最後の10分は
食べることに専念し残さず食べる ●食材は10割使いきり料理も10割食べる。
さらに、徹底しているのは何もホテルなどの宴会だけではなく、
家庭では食材を使い切り、食事を食べ切る、小売店などでは賞味期限が
近い商品は値引きして販売するなど全方向に向けての運動である。
食べ物を残さないことで、必然的にゴミの量も減ってくる。
http://www.u-mottainai.com/
もったいない運動市民会議
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。