「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年11月2日月曜日
自然に、人にやさしい
富山県立山町にある名瀑称名の滝は350mという日本一の落差を誇る。
立山連峰の水を集め、弥陀ヶ原台地をV字状にえぐる様は圧巻である。
称名滝に行くには、称名平の駐車場から滝見台までの上り坂がきつく、
障がい者や高齢者には行きたくても行けない場所であった。
そこで町では称名平から滝の手前の飛竜橋までのおよそ800mを自動車で
送迎するサービスを開始した。
飛竜橋まで車で行くと、残りの歩きは300mほどで絶景を堪能できる。
導入した4台の車はすべて電気自動車で、環境にもやさしい。
ただ、このサービスは10月31日と11月1日の2日間だけの限定みたいで、
できれば常時もしくは予約制で受け付けるといった方向で
定着させてほしいものだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00038419-kitanihon-l16
絶景称名滝へ楽々
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。