「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年12月21日水曜日
コンクリートの闘い
夏の全国高等学校野球選手権大会の会場である甲子園の知名度とともに、
ナンバーワンを決める大会の冠に甲子園が用いられるようになった。
ダンス甲子園、書道パフォーマンス甲子園、かるた甲子園などなど、
スポーツに限らず頂点をめざす大会に甲子園の名がある。
そんな中、「コンクリ甲子園」なる大会の記事を見つけた。
コンクリートを使って何を競おうというのか?
開催日:2016年12月10日、
開催場所:香川県高松市茜町香川県生コンクリート工業組合技術試験センター
参加したのは全国から9校10チーム。
競うのは強度部門、プレゼンテーション部門、デザイン部門、
各部門の得点の合計で順位が決定する。
大きさや形に規定があり、ベースは直径10センチ、高さ20センチの円柱。
これの強度をいかに上げ、美しさを兼ね備え、工程を上手に発表できるか。
総合優勝したのは高知県立高知工業高校の全日制で9校の頂点に立った。
若者に敬遠されがちな建設業へ、熱い視線が送られる舞台となればいい。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20161210-OYTNT50305.html
コンクリ甲子園 高校生技術競う
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