「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年12月8日木曜日
恐るべしマツコ
タレントの知名度・好感度を期待してCMキャラクターなどに採用されるが、
採用されたタレントさんが本気で商品を売り込んでいくことも大事だ。
ただ、あくまでCMキャラという冠が付いてしまっているので、
本来なら中立的立場の人が商品を絶賛し人気を博すのがベストである。
バラエティ番組に数多く出場し、本音でズバリ語るところが魅力の
マツコ・デラックスの効果はすごいという記事が目に入った。
商品は高知市の野村煎豆加工店が製造・販売しているミレービスケット。
油で揚げ、ほんのり塩味のするビスケットで昭和30年代から作られている。
このミレービスケットをマツコさんが今年4月にテレビ番組で紹介したところ、
アンテナショップの売上げランキング20位(4月~9月の調査)までに
8商品がランクインするというマツコ効果があらわれた。
ミレービスケット8商品の合計点数は5万6203点で、ダントツの1位だ。
11月単月ではベスト20のうち10商品がミレービスケット関連である。
食べると止まらないと言われるミレービスケットだが、
売れると止まらないがどこまで続くのだろうか?
http://www.ikedahayato.com/20151211/49281173.html
高知人のソウルフード
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