「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年5月27日金曜日
空にドローン、大地に…
ドローンは何かとお騒がせネタに取り上げられるが、
輸送や防災、医療などいろんな面から利活用が進むものと思われる。
農業分野では田んぼの薬剤散布などに威力を発揮しているが、
飛散をもっと抑えることができないものかと登場したのが、
なんとラジコン操縦のホーバークラフト。
福井市大和町の農機販売・メンテナンスのヨシミ商会は、
今年から薬剤散布用のラジコン・ホーバークラフトの販売を強化する。
自社で生産するホーバークラフトは全長153cm、幅96cm、高さ57cmで
浮上して水面スレスレを時速30kmで飛んで行く。
水面スレスレを飛ぶので薬剤が飛散することなく、
1haを10~15分で散布し終え、人力に比べると大幅な時間短縮となる。
スレスレを飛ぶとはいえ空中に浮いているわけで、多少の凹凸のある
田んぼでもOKである。
しかも、苗をなでていじめることで、麦踏みと同じように
強い稲が育っていくという。
ちなみにお値段は、一挺110万円(税別)とのこと。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/96114.html
ホーバークラフトが水田除草
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。