「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年8月10日水曜日
卵の使い方
卵というのは数十年ほぼ同じ値段で提供されていて、
物価の優等生などと呼ばれている。
TKGに代表される卵かけごはんは、超簡単でおいしいし、
ゆでたまご、目玉焼き、卵とじ、オムレツ、オムライスなどなど
卵を使ったメニューは数多い。
その卵の生産量年間4600万個と推定されるのが和歌山県橋本市。
市では、この卵を使った看板メニューで地域をPRしようと考えた。
そこから生まれたのが「はしもとオムレツ」。
橋本市ではゴボウ、マッシュルームといった農産物があり、
それらを活かせるメニューとしてオムレツとなった。
地域産品を使いさえすれば、はしもとオムレツというわけで、
現在市内に認定店が22店舗あり、のぼりが立っている。
今年2月には和歌山はしもとオムレツ推進協議会も設立され、
インターネットのぐるなびサイトなどで情報発信していくという。
http://www.gnavi.co.jp/site/hashimotocity/
オムレツの街はしもと、はじめました
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