「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年8月19日金曜日
妖怪電車
列車やバスなどの交通機関は密閉空間なのでイベントに使いやすい。
おまけに軌道敷や道路を走ることができるので、外の景色を楽しみながら
イベントそのものを堪能することができる。
お座敷列車、走るビアガーデン、カラオケ列車などなど
いろんな楽しませる仕掛けがあるが、京都の京福電鉄は妖怪電車である。
なにも今年から始まったわけではなく、すでに10年目だそうだ。
電車内は青白い照明に彩られ、気味の悪い音楽が流れてくる。
そこに不気味な格好をしたお化けや妖怪たちが乗り込んできて乗客を驚かす。
子どもたちが乗っていると、泣き声が車内に響き渡るとか。
お化けや妖怪の正体は右京区にある京都嵯峨芸術大のサークル「百妖箱」の
学生たちで、衣装や扮装に趣向を凝らし、妖気で盛り上げる。
暑い暑い夏の夜に、ゾゾ~~っと体が固まるこんなイベントもグッドである。
https://www.youtube.com/watch?v=GOBc8_3hGNQ
妖怪電車動画
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