「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年8月26日金曜日
夢ふくらむライスビア
米というとご飯のイメージが強いが、米そのものは清酒やおかきなど
姿かたちを変えて私たちの味覚を楽しませてくれる。
このたび、岩手県陸前高田市が栽培しているブランド米「たかたのゆめ」を
使った、まさに夢ふくらむビールが誕生した。
同市の有限会社ビッグアップルと一関市の世嬉の一酒造のコラボから
生まれた。
有限会社ビッグアップルは、東日本大震災以降に陸前高田市に事務所を開設し、
たかたのゆめの栽培やブランディングを通じた農業復興や、
加工品開発などを通じた6次産業化の支援などに取り組んでいる。
今回のビールはアルコール度数5%、やわらかい口あたりとリンゴのような
甘さがあり、飲みやすくサッパリした味ということだ。
ちなみにお値段は330mlで490円。陸前高田市のふるさと納税の返礼品として
選ぶこともできる。
米余り現象も相まって米のさまざまな活用法が試みられているが、
お菓子や飲料ほかいろんな食のカテゴリーで使えそうだ。
http://takatanoyume.big-apple.info/takata_no_yume/
たかたのゆめ
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