「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年8月1日月曜日
害虫駆除はLED
街灯はじめいろんなところにLEDが使われている。
百均の店に売っている懐中電灯などもLEDが使われていて、
明るいし電池のもちも良く重宝している。
そのLEDを害虫駆除に利用しているのが長野県下伊那郡泰阜村のトマト農家。
トマトにはオオタバコガという害虫が夜中に飛来して卵を産みつけ、
孵化した幼虫が葉や花を食べてしまう。
オオタバコガを撲滅するために、従来は殺虫剤の散布に頼ってきたが、
オオタバコガは一定の明るさのもとでは産卵しないという習性がわかった。
そこでトマトハウスの中にLED電球を灯したところ、
オオタバコガの発生は皆無だった。
下伊那農業改良普及センターではLEDで栽培する農家を視察し、
その効果が高いことからLED設置費用の4割を県が負担することにした。
結果4農家31棟のビニールハウスに導入されハウスを煌々と照らしている。
農薬削減ができればホタルとの共存や夜行性のハクビシンによる
食害対策にも役立つという。
http://gokiburitaizi.seesaa.net/article/401495763.html
LED照明に虫はよって来ない
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