「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年3月15日水曜日
つまみ食いOK
駅地下の食品街には観光客が品定めする際、試食品が置いてある。
夕方通ると、観光客よりも部活帰りの学生がガンガン食べている。
たしかに激しい練習でお腹もペコペコなのはわかるが、
観光客向けの試食品をガッツリいただきますはないような気がする。
さて、こちらは神戸市兵庫区にある小売り市場マルシンのお話。
マルシンは戦後バラックの店舗付き住宅が建てられ、ピーク時には47店舗、
現在は5階建てのビルになり、店舗数も30となった。
買い物客も昔なじみの高齢者が多く、若い人がなかなか来てくれない。
そこで、マルシンが始めたのは”つまみ食い”ツアー。
ボランティアが語るお店の歴史や特色などを聞きながら、
いわしの干物やいちご大福などをつまみ食いしていく。
プチ講座では、焼き魚専門店のおかみさんら2人が、
市場の上手な使い方や料理の豆知識などを伝授した。
至れり尽くせりだが、2日間開催で参加者が計20人ほど。
事前のPRが行き届かったのか、もっと集客する仕掛けが大事だ。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201703/0009969233.shtml
マルシンで“つまみ食い”ツアー 市場の魅力堪能
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