「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年5月12日金曜日
無料塾
生活困窮世帯の子どもたちに対して、子ども食堂など支援が高まりつつある。
沖縄県では、生活困窮世帯の高校生を対象に「無料塾」を開設している。
昨年度は95人が無料塾を利用し、今年度は4倍以上の400人に増やした。
募集人数とともに教室の数も4から10に増やした。
無料塾では授業料並びに教材費を県が全額補助している。
昨年受講した95人のうち62人が大学や専門学校を受験し52人が進学、
合格率は83,6%だった。
無料塾を受講できるのは、ひとり親家庭など児童扶養手当受給世帯のほか
住民税非課税世帯、生活保護受給世帯、里親家庭や児童養護施設で暮らす
子どもが対象となっている。
平成28年「沖縄子ども調査」では小学1年生、小学5年生、中学2年生を
対象として、その家庭の状況や意識調査などを行っている。
その結果、貧困家庭の割合は29.9%だった。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-492164.html
沖縄県の「無料塾」400人増
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