ゴールデンウィークが終わり、また、いつもの日常にもどった。
さて、人間というのは、何か使命(ミッション)を与えられないと
なかなか自分から動こうとしない。
子どもたちもしかりで、親や先生が課題を与えて初めて行動に移す。
福井県の教育力は全国トップクラスで、小中学生の学力・体力は高い。
そこで、自ら体験や冒険を試みる機会を提供していけば、
さらに能力が高められるのでは、との思いから「こよみッション」が誕生。
こよみッションとは「セミの抜け殻を10個集めよう」
「虫めがねで火をおこしてみよう」といった好奇心をくすぐる指令が、
日めくりで現れてくるカレンダーである。
2016年に開かれた福井市の実践講座「Xスクール」の県外受講生チームが、
日めくりカレンダー「こよみッション」を考案し、商品化を目指している。
県外受講生チームはウェブメディア編集長、元PR会社社員、デザイン学科の
学生からなり、ミッション達成のために家族に聞いたり本で調べるなど、
生徒自らが考える力を身に付けてもらえることが目的だ。
熱い言葉が出てくる修造カレンダーの後は、考え、検証し、体験を通じて
新しい発見を感じ取ってもらうミッションである。
https://www.facebook.com/koyomission/
こよみッションfb
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