沖縄では旧盆や清明祭に、先祖があの世でお金に困らないように
ウチカビという紙のお金を供える。
ウチカビは紙ではあるが、断切金箔と朱色をほどこしたものと、
木くずを練り込んで飛散するのを防止した黄土色タイプのものがある。
どちらも鳩目銭を紙に打刻してあるが、このたび寛永通宝を打刻した
新しいタイプのものがお目見えした。
寛永通宝は鳩目銭よりも高価であることから、
同じ枚数でもより多額のお金を祖先に持たせることができる。
考案したのは古銭収集家でコレクター友の会の翁長良明さんで、
「ウチカビは沖縄の財産。時代に合ったデザインがあれば
若者の継承につながる」と語っている。
ちなみにウチカビの値段だが、50枚入で498円となっている。
http://haitai.mag.ink/c/qtnwrgif
ウチカビ
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