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2014年11月22日土曜日

氷の世界を、さらに究めて

魚や野菜などを冷やさないといけない時に、
私たちは水をかけるとか、氷を入れることを思いつく。

家庭ではそれでOKなのだが、これが市場に荷揚げされた
大量の新鮮な魚だったらどうだろう。

もちろん、魚をトロ箱に入れ砕いた氷をドボドボというのが
今でも一般的に行われている方法である。


しかし、冷やされる魚の方はどうだろう。
キビナゴのような小魚だったら氷で魚体が傷つくこともある。

また、砕いた氷だと魚体との接触面が一様にならないために、
冷やしムラができるという欠点もあった。


そこで開発されたのが「スラリーアイス」という短時間で魚を冷却でき、
魚体を傷つけたり、冷やしムラもできないすぐれものだ。

http://www.izuitekkou.co.jp/slurryice.html
スラリーアイスの長所

スラリーというのは、いわばお粥のような状態のこと。

微小な氷粒子と塩水などの液体が混ざり合い、
流動性のある氷になったのがスラリーアイスである。
流動性があるから、スラリーアイスはホースからトロ箱へ
スピーディに投入することができる。


このスラリーアイスは高知工科大学と地元企業の産学連携で開発され、
土佐名物「ぴんぴ鰹のたたき」はじめ魚類の保冷に活用されている。

また、スラリーアイスは魚類だけではなく、くだものの濃縮果汁を
作る際にも利用できるということで大きな期待がかけられている。

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