「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年9月15日火曜日
プレゼントから販売へ
レゴブロックは相変わらず人気で、世界中の人たちに愛されている。
一つのピースを組み合わせて新たなものを創造していく喜びや楽しみさが
子どもたちはじめ多くの愛好家のイマジネーションをくすぐるのだろう。
日本にも積み木という知育玩具が昔からあった。
木という素材の持つぬくもりややさしさが、子どもたちに大きな夢を与える。
宮崎県の南に位置する日南市は飫肥杉の産地として有名だが、
この飫肥杉を使った積み木である「日南キューブ」が好評である。
日南キューブは一辺が35mmの立方体が64個入ったセットで、
いろんな組合せを楽しむことができる。
もともとは地域の特産品を教材として活用してもらおうと市の教育長が考案し、
新入生約460人にプレゼントした。
その報道を知った人から一般への販売はないのかという問い合わせがきて、
今回市内3箇所のショップで販売することとなった。
最初から販売目的で作ると、なかなか売れなくて在庫の山というのがよくあるが、
まずは使う舞台を整えてあげると、自然に販売へと流れていくこともある。
http://obidara.exblog.jp/23723980
日南キューブ
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