リスク分散という意味からも、中央にオフィスをかかえる会社が、
地方にサテライトオフィスを設けるケースが増えているという。
徳島県での集積がメディアによく登場するが、
山口県の周防大島町でも東京の情報通信技術企業が来年4月にも
サテライトオフィスを開設する。
開設するのは地元山口県岩国市出身の中馬浩氏が代表の「ビジコム」で、
現在閉校となっている周防大島町の旧和田小学校の校舎をオフィスにし、
POS周辺機器の商品の発送などを行う。
将来的には開発や企画部門の開設も予定しており地元採用も行うとか。
迎え入れる地域としてはにぎわいと雇用が生まれればと期待も大きい。
とりわけビジコムのように経営者が地元出身となれば、
企業誘致でやって来た地域に何の縁もない会社よりは密着度も高いのでは。
これまでの企業誘致は、土地も水も電気も割安で供給するので
ぜひ地元に進出してきてくださいという
婚礼道具を地方が丸がかえでお迎えするケースが多かった。
進出企業もそこまでしていただけるんだったら、と進出を決め、
経営が傾いてくると、ハイサヨナラで事務所をたたんだ。
やはり、相思相愛で末永く地元に根付いてくれる企業じゃないと
本来の意味での地方創生とは呼べない。
http://busicom.co.jp/news/coverage_detail/20151126.html
周防大島町にサテライトオフィス
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