「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年1月18日月曜日
ワタユクイスープ
もう今年も半月が過ぎた。正月気分も吹っ飛んだと思うが、
成人式かれこれで、お酒が抜けず胃腸の調子がイマイチという方へ。
沖縄県南城市にハーブの活用と普及に取り組む「母ハーブ研究室」は、
知念漁業組合とコラボして、ワタユクイスープを開発中である。
ワタとは胃腸などの内蔵、ユクイは癒やすで、
疲れた内蔵をゆっくりと休めてあげるスープという意味合いである。
材料はハーブの代表格であるレモングラスはじめブーケガルニ、
ショウガなど、それに地元でセーイカとい呼ぶソデイカを使う。
ちなみにセーイカは食用イカの中で最大級のイカで、
体長1メートル、体重は20キロにも達するものもある。
セーイカは塩こうじにひと晩漬け込んでいるので柔らかい。
昆布とカツオのだしも効いていて、やさしい味わいのスープだとか。
健康とか美容というキーワードを基に、地元素材を見直したり、
組み合わせたりすることで新しい特産品が生まれていく。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-204243.html
イカす味
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