なるほど!、海にも草があったんだとあためて気付かされた。
松の内に七草がゆを食べるが、スズナ、スズシロといった植物である。
ところが、三重県鳥羽市国崎町の「くざき鰒あわびおべん企業組合」は、
ワカメやアラメなど地元で取れる海藻類に着目した。
これらの海藻を7つ集めて粉末にし、ナマコの卵とアワビを砕いて入れた
おかゆの元を開発し「海の七草」として商品化した。
「海の七草」は4g入り1袋で、茶わん4杯分のおかゆができる。
さっそく年明けの七草がゆを狙ってネット上の食品スーパーで販売した。
すると、2日間で用意した500食が完売するという人気ぶり。
ワカメ、アワビなど海産物はじめ素材はすべて地元産、
同じ草でも海の草に着目したこところ、海産物はおかゆに合うといった
マーケティングが功を奏した。
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