「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年1月26日木曜日
いやはや「ばかたれ」だって
ネーミングによって商品の売上が左右されることは多々ある。
だからといって、あまり奇抜な名前ばかり狙っても効果はない。
高知県四万十市の女性会社員池本さんが作った焼肉のたれの商品名は
なんと「ばかたれ」である。
命名したのは池本さん本人ではなく義父である。
ネーミングの意味するところは不明だが、ばか旨といったニュアンスか?
もともと、この焼肉のたれは義母が手作りしていたもので、
四万十市の甘めのしょうゆをベースににんにく、みそなどを加える。
その義母さん秘伝の味を嫁である池本さんが受け継ぎ、
できたたれを友人らに配ると、すこぶる評判が良かった。
そこで商品化という流れになったのだが、
お店に並べてみると、これがまたばか受けして人気拡大中である。
池本さんの実家は100年を超える老舗の料理店で、
ここで生まれ育った池本さんは小さい頃から食に関心があった。
焼肉だけではなく、もつ鍋、カレー、野菜炒めなどにも合うという。
https://www.facebook.com/bannoutare.bakatare/
ばかたれfb
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