「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年1月17日火曜日
北国マンゴー
昨日は、札幌の雪みちに関する話だったが、今日は北海道帯広市の
マンゴー栽培会社「ノラワークスジャパン」について。
マンゴーと言えば南方でとれるフルーツで、まさか北海道でとは?
ところが、ノラ社が運営する音更町のハウスでは無農薬栽培のマンゴー
「白銀の太陽」が収穫期を迎えている。
ハウス内を夏には貯蔵しておいた冬に積んだで冷房にし、
秋から冬にかけて温泉熱などで暖めて夏と冬を逆転させている。
そうした環境で育つマンゴーは寒さ厳しいこの時期が収穫期にあたり、
室温25度くらいのハウス内ではランニングシャツ姿で作業が行われている。
ハウスで育った無農薬の白銀の太陽は糖度が高く、繊維質が少なく、
口あたりもいいと評判である。
また、どこも出荷していないこの時期のマンゴーーということで、
東京の高級果物店では1玉8000~35,000円の高値で売れるという。
ハウスの外は氷点下17度ほどの極寒である。
http://www.hokkaidolikers.com/articles/1648
ノラワークスジャパンの挑戦
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