フルーツに関しては、わりと目新しい品種が出現するが、
野菜となるとジャガイモとかニンジンとかがっちり定位置が決まっている。
キャベツも、見ただけで姿かたちや味が連想できる。
しかし、岡山県瀬戸内市牛窓でできる牛窓甘藍をご賞味あれ!
同じキャベツなのに、甘くてえぐみが少なく、歯切れがいい。
しかも、加熱しても水分が出にくいので、お好み焼きや餃子に最適である。
牛窓甘藍は5年ほど前から試験販売を開始し、果物のような甘さなど
試食者から高評価を得てきた。
しかし、生育の見極めがむずかしく病気に弱いので生産量が少なかった。
農家が経験を積むうちにそうした課題を克服し、
この1月から3月までに約200トンを出荷できる体制が整った。
味と質で従来のキャベツを圧倒するパワーをもっていることから、
関係者は「牛窓からキャベツ革命を起こせる」と自信満々である。
5年間の辛抱と味へのこだわりから生まれた牛窓甘藍、
果たしてキャベツ界に革命を起こす風雲児となれるのか!?
http://www.asahi.com/articles/ASK1C3JL1K1CPPZB006.html
「牛窓甘藍」、出荷始まる
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