「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年4月28日金曜日
ハンサム、その使命は?
清潔感があって、爽やかで、美しい… 人ではなく町の話である。
美しい町を汚くしてしまうのが、空から舞い降りてくるカラスや猫。
仙台市内では、ごみ集積所を荒らすカラスや猫対策に頭を抱えていた。
試行錯誤の結果、2009年1月にハンサムネットを開発し試験設置された。
効果てきめんで、ハンサムネットは今や市内全5区250箇所に広がった。
ハンサムネットはごみ袋を包み込む袋状で、カラスや猫が荒らすのを防ぎ、
省スペース設計なので通行の妨げにもならない。
設置箇所が増えるに伴い、ひもで吊るすタイプや、自立するタイプなど
現場に合ったネットととして改良が重ねられてきた。
宮城野区の館町1丁目町内会はこの3月、ハンサムネットを導入した。
庁内の公園内のごみ集積所がカラスに荒らされ困っていた
設置後は、ハンサムネットのおかげで、
カラスがネットにつつまれたゴミ袋に近寄れず、美観が保たれている。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170425_11049.html
ハンサムネット
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