「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年8月6日木曜日
らせん水車
水力、火力、原子力、太陽光、バイオマス、風力などなど発電方法は様々で
日本でもいろんな地域でいろんな発電が試みられている。
水車といえば水をくみあげたり、水車の力を使って米を搗いたりするが、
発電にも応用されている。
水車の部分をらせん状にして、上部から下部へ水を流すことで水車を回し、
水車に直結した発電機を稼働させようというものである。
発電能力はそれほど高くはないが、農村地帯には小さな水路がたくさんあり、
こうした水の力を利用して発電し、20~30戸分の電気を賄おうというものだ。
らせん水車は水の流れが少なかったり、落差があまりないところでも
発電できるのが特長で、設置費用も低めなのも嬉しい。
現在、鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川地区内に完成し運転を始めている。
3年ほどかけて実証実験を行い課題を探っていくという。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1506/11/news026.html
らせん水車
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