「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年10月31日月曜日
佐賀バルーンミュージアム
佐賀県の秋のビッグイベントといえば、現在開催中のバルーンフェスタだ。
黄金色の大地、真っ青な秋空に悠々と舞うバルーンの姿は爽快である。
1978年、福岡県甘木市で開かれた「バルーンフェスタin 九州」という
小さなバルーンミーティングがその始まりだったとか。
3年後の1980年から会場を佐賀平野に移し、佐賀の熱気球大会がスタート。
かれこれ36年ほどの歴史を刻んできたことになる。
そこで、今年は10月1日に佐賀市の中心部に「佐賀バルーンミュージアム」が
オープンした。
ミュージアムは国内では初めての気球の常設展示館で、大画面の飛行映像や
バルーン操縦の模擬体験などができる。
もちろん、実物の熱気球の展示も行われている。
イベントは年に1回の一発勝負で、バルーンフェスタのようなアウトドアを
舞台にしたイベントでは天気などに左右され、来場者の数が把握しづらい。
そこに常設館をもってきて補完ないし相乗効果をもたらそうという試みだが、
常設館単独でも人を呼べるソフト開発にも力をそそいでいかねばならない。
http://www.sagabai.com/balloon-museum/main/1.html
佐賀バルーンミュージアム
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