「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年4月5日水曜日
まねきねこ課
商売繁盛を願って入口付近に飾られている招き猫。
なぜ、猫が幸運を招くのか、その由来を調べるといろんな説がある。
東京新宿自性院説というのは、室町時代に太田道灌と豊島泰経が、
江古田・沼袋の戦いで争い、劣勢にあった太田道灌の前に猫が現れ、
猫は自性院へ案内し、これをきっかけに劣勢を挽回し勝利したというもの。
ちなみに、招き猫は右手を上げていれば金を招き入れ、
左手は人を招くとか。
そうした招き猫にあやかって、徳島県多度津町では「まねきねこ課」を
置いて、町の魅力を町内外へ発信していくことになった。
まねきねこ課は行政だけの組織ではなく、町職員、地域の住民・団体等で
構成する協議会的な組織である。
目的は、行ってみたい、住んでみたい多度津を実現するために、
多くの人たちを招き入れるということ。
歴史や文化などをテーマにした戦略的なタウンプロモーション事業を
展開していくという。
http://pet-seikatsu.jp/articles/18287
招き猫
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