「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年3月17日火曜日
場をなごますために
十年ほど前に、小学校のPTAの役員さんに用事があって会議室に使用されている
地域の集会所を訪ねた。
その日はPTA役員の定例会で30人ほどが集り、すべてお母さんたちだった。
定例会はオープンですからということで、会議の始まる前から末席に座った。
開催時刻になると、役員さんが前方の演壇に上がって「ご起立ください」と言い、
全員が立ち上がって「おはようございます」のあいさつの後、
役員さんは片手をパッと上げ、横のピアノの方に目をやってから指揮を始めた。
その指揮に合わせて集まったお母さんたちが一斉に歌い始めた。
だれもが大きい声で歌い上げて着席した。
その後、もろもろ議題についての会議が進行していった。会議も活発だった。
終ってから、「なぜ最初に歌を歌うんですか?」とたずねたら、
「まあ、ラジオ体操なみたいなもんです。歌うことで心がなごみ、心が一つになります」
ということだった。…ナルホド
山口県の山陽小野田市立中央図書館では2ヶ月に1回、サイエンスカフェが開かれている。
場所は図書館の一室だが、カフェの名の通り飲み物はセルフサービスで、
コーヒーでも飲みながら講師の話に耳を傾けることができる。
話の内容は科学的なものだが、専門家が高校生でもわかるように、
しかも堅苦しくならないように語っていく。
こうしたちょっとした工夫が足りなかったばかりに、会議や講演がつまらないものに
なることもある。主催者の腕の見せどころだ。
http://woman.mynavi.jp/article/131220-148/
場を和ませることが出来るフレーズ集
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