「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年10月5日月曜日
モトコー3番街
神戸、しかも元町ときけば、オッシャレーというイメージがある。
ところが、オシャレな店が競うように60店ほど並んでいたのは昔の話で、
店主の高齢化などで空き店舗が目立ってきた。
なんとかしないとと、空き店舗対策として3ヶ月限定で家賃を補助する
「チャレンジショップ」を募った。
すると、予想を大きく上回る14件の応募があり、
審査を経て5店舗が9月からオープンした。
チャレンジショップの内容は、9~11月までの3ヶ月間は家賃の半分を補助し、
期間終了後に本契約すれば、さらに3ヶ月の家賃が半額になる。
お店の改装についても最大20万円までをモトコー3番街が補助する。
神戸の元町ですら、こうした優遇制度を設けて活性化に努力している。
地方のシャッター通りと呼ばれる商店街もなんとか知恵を絞って欲しい。
http://motoko-3.com/
モトコー3番街
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