「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年10月23日金曜日
NINJA
昭和40年代に、どういうわけか中学校にNINJAがやって来た。
小柄ですばしっこくという風貌ではなかったが、ややお腹の出たNINJAは
合気道みたいに気合で生徒をなぎ倒したり、記憶力の凄さを披露した。
当時はチャンバラ映画や忍者もののテレビドラマも人気で、
学校へふらりとやって来た中年のNINJAは子どもたちのヒーローになった。
そのNINJAは外国人にすこぶる人気が高い。
真田十勇士のメンバーとされる猿飛佐助ゆかりの長野県上田市では、
市長が忍者の衣装に身を包んで「日本忍者協議会」の記者発表会に出現。
応援団の歌舞伎俳優市川海老蔵さんもあいさつにかけつけた。
協議会では2020年の東京オリンピックを見据え、
伊賀もの、甲賀もの、戸隠流忍者などオールジャパンで忍者を発信し、
外国人観光客の取り込みを図っていこうと画策中である。
どんな忍法で外国人を取り込むのかお手並み拝見というところか。
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20151009-OYTNT50440.html
「NINJA」で外国人誘客
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