「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年4月11日月曜日
まわしよみ新聞
テレビが普及し初めの頃、街頭テレビとか、裕福な方の家の
テレビに近所の子どもたちが集まって集団で鑑賞した。
今はテレビも一家に一台は普通で、パソコンやスマホで視たりだが、
ほとんどが個人による視聴である。
そうした個別バラバラに番組が視聴されるわけだが、
おもしろかった、涙が出た、笑い転げたといった感動部分は異なる。
そこで、テレビではなく新聞を使って、読んだ人が気に入った記事を
持ち寄って壁新聞みたいな形にしてまわし読みするというスタイルがある。
まわしよみ新聞と名付けられていて、いつでも、どこでも、だれでも
気軽に参加できるオープンソース型のコミュニケーションツールだ。
まわしよみ新聞を見れば、ははあ、そういう新聞の読み方もあるのか
といった気付きはじめ、多様な意見を聞くことができる。
インターネットのSNSなどもそうした視点を養うことができるが、
どこかわざとらしい表現や自己宣伝的な文言に出会うことも多く、
壁新聞分的な匿名性の方が得られるものが多いかもしれない。
http://www.mawashiyomishinbun.info/about/
まわしよみ新聞
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