「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年4月13日水曜日
特典もらって免許返納
車の運転免許証は一生もので、80歳になったから返納しなさい、
という義務はない。
実際に90才を超てもスイスイ運転している人がいる。
また、地方では足代わりであり、車がないと生活できないこともある。
しかし、加齢とともに運動神経や反射神経は鈍くなり、
視覚や聴覚など運転の際に必要な感覚も薄れていくのが現実だ。
ぶつかりそうになった、ブレーキを踏むのが遅かったなど、
ヒヤッとするたびに、そろそろ免許返納したらとまわりも気をもむ。
兵庫県明石市では、運転免許証を自主返納すると、
5000円の商品券といった特典がつく制度が4月1日から始まった。
この特典は返納者本人とともに、返納を勧めた人にもつくので、
1日から4日までの間に139人が返納したという。
去年1年間の返納者が118人なので、わずか4日で去年を上回ったわけだ。
高齢者の交通事故が多い昨今、安全運転の徹底にお金をかけるよりも
返納してもらった方が事故も減るにちがいない。
http://manetatsu.com/2015/11/53847/
「運転免許自主返納」による様々な特典
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