「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年6月15日水曜日
多種多彩な野菜を狩る
イチゴ狩り、タケノコ狩り、ぶどう狩りなど、できたてを狩る楽しさは、
育てた人には申し訳ないが楽しいものがある。
山梨県大月市の農業法人「野草のさと・大月加工センター企業組合」では
遊休農地にレタス、ラディッシュ、プリティー大根など5種類の野菜を植えた。
これにエンドウマメ、タマネギ、サラダニンジン、小ナス、カモミールの花
などを加え、小箱いっぱい詰める「サラダ狩り」なるものを始めた。
単品ではなく、サラダに使う野菜類を好みに応じて詰めるとあって、
先月の29日には大型観光バスが2台乗りつけ60人ほどがサラダ狩りを楽しんだ。
参加者の中には、一度にこれだけの野菜を収穫できる体験は貴重と満足気。
遊休農地を活用して首都圏から観光客を呼びこむ活性化策だが、
6月下旬以降は野菜の数がさらに増え、来場客も増えるものと期待が高まる。
スーパーマーケット等で、ジャガイモ、ニンジン、タマネギをパックにし、
カレーセットとして販売しているが、多種多様な農産品がとれる地域では、
カレー狩り、寄せ鍋狩り、ピザ狩りなどオモシロイ企画ができそうだ。
http://tsu-suke.jp/news/4761
「サラダ狩り」人気集める
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。