決して特別なものではないけれど、とっても大切なもの、
それが「うんなん作法」です。
目には見えないものだけど、ずっと残していきたいもの、
受け継いでいきたいもの、それが「うんなん作法」です。
というフレーズが耳に残った。
「うんなん作法」つまり島根県の雲南地方の暮らしの中に
散りばめられている大切なものを作法と呼んでいるのがユニークだ。
具体的に、その雲南作法なるものをみてみると、
その1「町ですれ違う人に、必ずあいさつ」
雲南市内を歩いていると、道ですれ違う人が、老若男女、市内外の人問わず、
必ず挨拶をしてくれる。ふるさとに帰って来たような気分になる。
その2「ぼくらの運動会は町のみんな全員参加」
雲南市内の小学校の運動会は町民全員参加で、小学生よりも大人の人数が多い。
子どもも大人も一緒になって運動会が続けられる工夫をしている。
という具合で、ひょっとしたらよその地域にもあるかもしれないけれど、
雲南の暮らしの中で身近にあるあたたかいふるまいや価値観を、
大切にしていこうというのが、この活動である。
活動の主体はNPO法人「おっちらぼ」という団体で、
雲南市主催の次世代育成事業「幸雲南塾~地域プロデューサー育成講座~」の塾生が
中心となって若者と地域の活動を支援している。
同NPOは島根県内にU・Iターンして地域活性化や人口増の取組む人材を育成しようと、
県が2012年から東京で開いている連続講座「しまコトアカデミー」をサポートし、
効果の方もじわじわと上がっている。
私たちの身のまわりにも、特別ではないけれど大切なものがあるはずだ。
https://faavo.jp/shimane/project/131
ふるさとのあたたかい作法に名前をつけよう!
「特別ではないけれど大切なもの」こそ、「有難い」ことなのかもしれませんね。
返信削除普段、私たちの日常の中に埋もれてしまっているたくさんの「当たり前」を「有難い」こととしてしっかり受け止め、受け継いでいかねばですね。
今年の初コメントということで、遅ればせながら……2015年も書きものがかりさんの元気の出る良記事を楽しみにしています。
今年もよろしくお願いいたします!
ぷくさん、すっかり明けましておめでとうございます。
返信削除初投稿ありがとうございます。
今年は公私にわたっていろいろありそうな予感です。
ご期待に応えられるコンテンツを提供しようと思っています。
よろしくお願いします。