「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年5月16日土曜日
最幸の一枚
人生でもっともハッピーだったことは何か?
試験に合格したこと、社会人になったこと、結婚したこと、子どもが生まれたこと…
人それぞれに最幸の瞬間があるが、それをどんなカタチで残すのだろう。
鳥取県の日本海側に位置する岩美町では、町内で結婚写真を撮影するカップルに、
撮影料金の一部を負担するというユニークな事業を始めた。
結婚し入籍したらお祝い金をといったものはあるが、撮影料の一部負担とはおもしろい。
撮影の際に町内の写真館や結婚式場を通じて撮影することといった条件はあるが、
なにも町内に住まないといけないとか、町出身者じゃないとといったしばりはない。
岩美町は、日本海の荒波が造った海岸線はじめ、世界ジオパークにも認定されている
美景、秀景が多く、思い出をのこす最高の舞台が豊富にある。
人生で最幸の一枚を残せば、後々この地を訪れてみたいと思うだろうし、
親族や友だちなどに撮影に関するエピソードを語ることで岩美町の名前も拡散していく。
撮影の舞台、音楽の舞台、演劇の舞台、スポーツの舞台などなど、
わが町はどんな舞台にふさわしいか考えてみるのもおもしろい。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20150513-OYTNT50101.html
岩美で最幸の1枚
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