「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年5月8日金曜日
ビジネス客をファンにする
観光にはプライベートの場合もあるが、ビジネスのついでにとか、合間にとかもある。
仕事が目的ではあるが、知らない土地に心がときめく。
そうしたビジネスでやってきた人向けの観光PR冊子を作ったのが八戸コンベンション協会。
思いつきで作ったのではなく、八戸の入込客の大半はビジネス客である
という事前のリサーチに基づいてのものだ。
A5判フルカラー24ページの冊子で、内容を見てみると、
「八戸での出張時間を、便利に効率的に」と、ちょっとした空き時間に仕事ができる所、
駅の近くや中心街のコーヒー店、自由に使えるいすとテーブルがある短時間作業スポット
などビジネスマンにはありがたいスポットが紹介されている。
さらに、空き時間を使っての短時間ツアー、仕事の前の朝湯、市場での朝飯、
名店や話題の店など知っておくと役立つ情報も掲載されている。
ビジネスという切り口があれば、スポーツ大会参加のための入込客もいる。
こうしたターゲットに合ったパンフやサイトの充実は訪れる人にはありがたい。
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150429-OYTNT50376.html
「八戸出張 スマートに」冊子
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