「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年5月21日木曜日
手作り討論番組
テレビ朝日系列で放映されている「朝まで生テレビ!」は1987年にスタートしている。
かれこれ30年ほどという、いわば長寿番組である。
週末とはいえ、なかなか朝までずっと見ていた記憶はあまりない。
あれだけの論客が揃えば、あれだけの時間をとって討論しないことには尻切れトンボになる。
市民レベルでもあのような討論の場を設けようと、栃木県の大田原市では、
インターネット放送「夜ふかしノート」という手作りの討論番組を流している。
市の名物のような身近な話題から放射能といった問題まで幅広いテーマを設定し、
毎回いろんな市民が参加して討論を行っている。
会場もスタジオではなく市内の飲食店で行うなど、気軽に気さくにというスタイルだ。
舌鋒鋭い白熱した議論もいいが、こうした街ネタや井戸端会議的な話に、
オヤッと思うことが見つかることも多い。
ユーストリームなどを使えば、携帯電話一台でライブ中継ができる。
アイデア次第でいろんな番組ができそうだ。
https://www.facebook.com/townmediaootawara
参加型地域メディア
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