「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年5月6日水曜日
夜をとことん楽しむ
ゴールデンウィークも終盤となりUターンされている方も多いことだろう。
せっかくの休みだから、朝から晩まで行楽地で遊んでみたいと思って出かけたが、
地方の商店街などは夜8時を過ぎると人通りがパッタリ途絶える所が多い。
ネオンやサインなどより人がワイワイガヤガヤひしめいていることが、
旅を満喫することのひとつの要素にもなる。
そこで、北陸新幹線開業でにぎわう金沢市では1日から5日まで、
金沢文芸館、室生犀星記念館、鈴木大拙館といった8つの文化施設の開館時間を
日替わりで延ばすようにした。
夜間営業し、昼間とは異なる雰囲気を楽しんでもらおうという趣向である。
さらに6月5~7日の金沢百万石まつり期間中にも夜間営業を予定しているという。
もちろん、開館するだけでなく朗読会などの特別イベントも開催する。
夜間営業となると人のやりくりとか光熱費とか課題は出てくるだろうが、
こうやって施設がまとまってやった方が効果が大きいのでは?
http://www.greecejapan.com/jp/?p=10197
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