黒といえば喪や褻(け)のイメージがあって、あまり大胆に使われることが少なかった。
しかし、今は黒のもつ重厚感や、金や赤との組み合わせで高級感を演出したりする。
食べものも黒牛、黒豚、黒麹などクロのつくものが人気だったりする。
栃木県宇都宮市のレストランのシェフが2年前に黒麺なるものを開発した。
黒麺は深煎り焙煎ばいせんした玄米粉をふんだんに使った麺で、
もちもちとした食感と香ばしいかおりが特長である。
食べたことはないのだが、パスタでもなくラーメンでもない独特の風味があるという。
この黒麺が都内の高級料亭や和食居酒屋などから引き合いがあり人気上昇の気配。
黒麺開発のきっかけは、幼い頃にシェフの祖母が食べさせてくれた玄米そば。
深煎り玄米粉の素朴なかおりがなつかしく、おばあちゃんの味を復活させた。
おいしさに国境はなく、アメリカの高級和食店からもオファーがあったとか。
http://www.yomiuri.co.jp/otona/drink/dnews/20150504-OYT8T50011.html
玄米粉使用「黒麺」、国内外で好評
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