「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年5月18日月曜日
手抜き、ずぼらレシピ
素材や作り方に徹底的にこだわったレシピが載っている料理本は多々出まわっている。
しかし、経済的なものや地方であれば材料が手に入らなかったり、
あるいは、そこまで手間ひまかけて料理を作りたくないなど手抜き、さぼりの要因は多い。
であるならば、最初からパーフェクトをめざすのではなく、お気楽なものを作ろう、
というコンセプトで編集されたレシピ集「あやぶた食堂」。
山形市在住のイラストレイター杏耶さんが出したレシピ集で、
みずからずぼらな性格という本人の手抜きアイデアが盛り込んである。
かわいいイラスト付きのレシピ集で、当初ツィッターで発信していたところ、
500人だったフォロワーが半年余りで2万2000人以上にふくらみ、書籍化が決定した。
餃子の具を大根でつつむ「大根ギョーザ」、サバ缶で作るハンバーグ「サバーグ」など、
おっ、これならできそうというレシピばかり。
パーフェクトに達しなくても、そこそこ満足できるレベルというのは、
料理だけではなく手芸や日曜大工などいろんな分野で使えそうなコンセプトである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150430-00000031-minkei-l06.view-000
あやぶた食堂
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