「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年7月3日金曜日
セラピーロボット
かつてはソニーのアイボ、今はソフトバンクのロボットPepperなど
ロボットに関する人々の関心は高い。
ロボットのある暮らしではなく、ロボットと暮らす時代が近いのかもしれない。
富山県砺波市で製造されているアザラシ型セラピーロボット「パロ」は、
見た目もアザラシそっくりで、一見ぬいぐるみのようである。
ロボットだから、名前を呼ばれると声を出して喜ぶしぐさをしたりして、
パロとふれあうことで心理的、生理的、社会的効果が生まれるという。
「孫のよう。抱くと可愛い」「パロちゃんを見ただけで自然に笑顔になれる」
といった利用者の声も寄せられている。
このパロがフランスの「公的扶助パリ病院機構」から新たな非薬物療法と認められた。
同機構は世界最大級の医療グループであり、パロにとって大きな弾みとなりそうだ。
パロは日本のほか欧米や中東など30カ国以上で約3500体の販売実績がある。
http://www.ndsoft.jp/paro.php
パロ
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