「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2015年7月24日金曜日
コンセプトは空中
その日 劇場は 幻の遊戯場 その時 広場は 夢の空中キャバレー
歌え高らかに サーカスの子ら 踊れ軽やかに ミュージックの輩
集え 楽しげに 遊べ 賑やかに 笑え君たち 星の影たち
長野県の松本市では今月17日から「空中キャバレー」という舞台が始まっている。
その舞台を盛り上げようと市内外の飲食店やバー、雑貨店など30店舗が協力し、
ユニークな商品やサービスを提供している。
あるレストランでは、鉄の皿に少量のブランデーを入れて、
お客様の前でブランデーに火をつける「空中キャンバーグ」を提供する。
雑貨店では、サーカスのテントを連想させるガラス容器に入ったろうそく
「空中キャンドル」を開発して販売している。
どちらも演劇やサーカスをイメージしたもので、空中へのこだわりがうかがえる。
ちなみに「空中キャバレー」という舞台は2011,2013、そして今年と1年おきに
開催され、まつもと市民芸術館芸術監督の串田和美さんが構成・演出を手がけている。
http://www.mpac.jp/event/drama/10991.html
空中キャバレー
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