「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年2月1日月曜日
応援したくなりますね。
万年2位というのは、本人にとっては、やはりおもしろくない。
一度でいいからトップの座に立ってみたい。
兵庫県たつの市の食品メーカー「イトメン」は日清食品に次いで
インスタントラーメンを開発したのに、知名度はイマイチ。
イトメンの即席めんは年間2000万食売れているものの、
大都市圏では大手のシェアが高く苦戦している。
今年創業70週年の節目を迎え、なんとか現状打破を図ろうと、
ツイッターやフェイスブックを使った「残念なイトメン応援
キャンペーン」を始めた。
「社長はストレスもないのにハゲ!」
「会議室に落書きが放置されているイトメン!」
などといった自分の会社の残念な部分をあけすけさらして、
「応援したくなりますね。」と結ぶ。
イトメンへの応援ツイートやフェイスブックでのシェアをしたら
抽選でチャンポンめん1ケースが当たるなどの特典が付いていて、
ホームページを見ているだけでニンマリしてしまう。
http://www.itomen.com/omoshiro/
イトメン応援キャンペーン
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