「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年2月16日火曜日
寒のうなぎ
夏の暑い盛りにスタミナをつけようと、うなぎ屋へ客が殺到する。
近年、うなぎの量が減り、蒲焼きなどのうなぎ料理も値上がりした。
うなぎ屋さんとしては、なるだけ多くのお客様に来店頂きたいが、
夏場に比べると冬場はどうしても客足が遠のいてしまう。
暑さを乗り切るうなぎがあるなら、冬の寒さを吹き飛ばすうなぎが
あってもいいじゃないか。
ということで、長野県岡谷市内のうなぎ料理店jなどでつくる
「うなぎのまち岡谷の会」が「寒の土用うなぎ祭り」を開いた。
土用というのはなにも夏ばかりではなく、四季それぞれにあり、
冬の土用といえば立春の頃である。
この催しは今年で9回目で、目玉のミニうな丼1200食の整理券が
40分ではけてしまった。
こんな盛況であれば夏と冬だけではなく春秋にもすればと思うのだが、
春は開催されていないようだ。
花見にうなぎ…ちょっとちがうような気もするが、
お酒が入ればガンガンすすむのではないだろうか。
http://www.okayacci.or.jp/unagi/
うなぎのまち岡谷
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