「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年2月24日水曜日
イベント、次なる一手
イベントというものは何を催すかはもちろん、どこで催すかという
開催場所の比重も高い。
いいお芝居なのに、交通の便が悪いホールだったら人が集まらない。
人が集まり、公演もまずまずの評価で満足してはいけない。
公演後、評価の輪がどんどん拡散していってはじめて成功といえる。
山口県、旧長州藩は幕末期に逸材を数多く輩出した。
あと2年で、明治維新から数えて150年にあたる。
そうしたこともあって、幕末史に興味を持ってもらおうと、、
山口県内の歴史愛好家らでつくるNPO法人・防長史楽会が、
旧県会議事堂で、幕末の一場面を寸劇で紹介するトークライブを行った。
題材は初代外務大臣を務めた井上馨が1864年に襲われた「袖解橋の難」。
寸劇を演じるとともに、事件の経緯なども解説した。
トークライブに集まったのは約130人。
やや少ない気もするが、一回きりで終わるのではなく、年に1回程度
開催したいということなので、次なる一手を見てみたい。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0222/5p.html
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