「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年7月15日金曜日
はやぶさ2と交信
長野県佐久市前山に、直径54メートルというとてつもなく大きなアンテナの
建設工事が始まった。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が造るもので、同市には直径64メートルという
先輩格で国内最大のアンテナが設置されている。
小惑星探査機はやぶさや、金星探査機あかつきを探し出して助けてくれた
アンテナ界のレジェンドだが、設置してから30年以上経過し老朽化が進んでいる。
そこで、今回の54メートルの新アンテナ建設となった。
2019年度に完成の予定で、完成すれば宇宙の旅を続けている
はやぶさ2との交信が予定されている。
大きさはひとまわり小さくなるものの、これまでの2倍のデータ受信ができる。
アンテナが設置される場所は高度1580メートル、敷地面積は約3,5ha。
受信データの中に、たまには地球外からの信号なども入ってくるのではと、
SFファンならずとも高機能なアンテナの成果に目を向けていきたい。
http://mainichi.jp/articles/20160701/ddl/k20/040/041000c
佐久に大型パラボラ
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。