「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年7月28日木曜日
ジュニアに人気
ファッション、スポーツ、音楽などいろんな分野で、
これは子ども向けだとか高齢者向けだとか決めてかかっていることがある。
ゲートボールと聞けば、高齢者のスポーツでしょと答える人が多い。
体力や筋力にさほど関係なく始められ、ルールもそれほどむずかしくない。
以前はゲートボールは高齢者の人気スポーツだったが、
現在はグランドゴルフやパークゴルフなどに人気を奪われてしまっている。
なぜかというと、ゲートボールは団体競技であり、
チームの戦術が勝敗を大きく左右する。
そうしたゲーム性が敬遠され、個人でやれるスポーツに人気が集まる。
しかし、富山県内では下降気味のゲートボールに新しい風が吹いている。
それは、県内の子どもや若者にゲートボールプレイヤーが増えているからだ。
高岡市では5年前に市のゲートボール協会が各学校に働きかけ、
2年前からはジュニアのチームが結成され、大会に出場するようになった。
砺波市でも昨年8月に中学生向けの大会が開催され7校9チームが参加した。
チーム一丸となり協力してやるところが子どもたちには魅力だとか。
シニア用をジュニア向けに、男性用を女性向けになど、
ターゲットを変えればブームが訪れるかもしれない。
http://gateball.or.jp/
日本ゲートボール連合
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