「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年7月10日月曜日
ヴィトン神話
ルイ・ヴィトンといえば、フランスの高級ブランドである。
創始者ヴィトンが生まれたのは1821年で、
1854年に旅行カバン専門のアトリエをパリにオープンしている。
1883年1月9日、外遊中の板垣退助は、ヴィトンのトランクを買い求めた。
そのトランクを詳しく調べたところ、ヴィトン側の購入記録や
シリアルナンバーが一致し、板垣本人のものに間違いないことが証明された。
これが現存するヴィトンのトランクの中で、日本人が購入した
最も古いもので、板垣はこのトランクに自由民権など新しい思想や文化を
詰めこんで帰国したという。
トランクは7月15日から南国市の県立歴史民俗資料館で開かれる企画展
などで公開される。
尚、1912年に起きた豪華客船タイタニックの沈没事故の際に、
海中から引き上げられたヴィトンのバッグには水が入っていなかった、
というエピソードも残っている。
http://www.sankei.com/west/news/170702/wst1707020039-n1.html
板垣退助もヴィトン好き
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